収納をどうする?~分散収納と集中収納を使いこなす①~

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みなさん、こんにちは!

コロナ対策のため、お家で仕事をしなければならなかったりお家にいる時間が増えたことによって、新しい生活様式へと変容していきました。そんな中で、冷静な目でお家を眺めてみると、ふと収納問題に突き当たっている人も多いのではないでしょうか。そんな収納問題について分析してみました。

どこにカメラを置く?

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コロナの感染対策のために、家で仕事をしなければならなかったり、友達とも会うこともできなくなったりして、リモー卜の機会も多くなりました。

そんな時、家の中のどこにスマホやPCのカメラを置いたら良いのか、迷っている人も多いのではないでしょうか。

自分が映るだけなら気にもかけないのですが、背景に自分の家の状況が映ってしまいます。

バーチャル背景を使う手もありますが、できれば自宅の中にしっかりとした背景ができれば、もっと良いと思います。

そう思って、家を見渡してみると、改めて家の中にあるモノの多さに、気づかされている人も少なくないはずです。

よほどミニマリストを目指していれば別ですが、現実の生活を維持するためには、自の前にある数々のモノが必要です。
それにしても、家にはどれだけのモノがあるものなのでしょうか。

家を新築して1年経つ家庭に、どれだけの所有物があるかを調査したデータが次です。
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想像以上にモノがあるものです。
食器棚木箱や洋服タンスなどは、持っていない家庭を探す方が大変なほどです。
およそ半数の人がつくりつけの収納を設置しているのにもかかわらず、タンスや食器棚本棚はあります。

これだけ多くのモノがあることは、それだけ生活が豊かな証拠でもあります。
おそらく、日本は世界の国の中でも、家の中にモノがたくさんある国に違いないでしょう。
世界の国々が日本を先進国として認めていますし、所有をかきたてるだけの商品開発力もあります。

さらに、それを買えるだけの経済力もあります。
また、日本には文化的な要素もあります。

食器などは、そばやうどんを食べる時と、ラーメンを食べる時、もしくはスープを飲む時と味噌汁を飲む時で器を変えて食を楽しみます。この食文化の違いで、間違いなく世界の中でもトップクラスの食器の量があるでしよう。

この豊かさを卑屈に感じる必要もありません。

こうしたモノの数々が、綺麗に整理整頓されていれば、カメラを置いてリモー卜の背景になっても、良いでしょう。

しかし残念ながら、この整理整頓が簡単ではないのです。
重ねて、家を建てたばかりの家庭での、モノのあふれぶりを知らされる調査データがあります。
きっと新築するまでは、新しい家での美しい暮らしを夢見ていたはずだと思います。

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もちろん、約4分の3の多数派は、モノがあっても、部屋にあふれ出る事態には陥っていません。
整理整頓の問題ではなく、単純に収納量が足りていないのかもしれません。
ですから、できる限りの収納が欲しいという、根強い要望があります。

しかし、残念ながら収納を増やせば増やすほど、収納するモノも増えてしまうことも考えられます。
収納の奥にしまい込んで廃棄のタイミングを失うことになるのです。
改めて、収納をどのようにすれば良いかを、考えてみましょう。


出典:住まい文化研究会「おうちのはなし」

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