こんにちは。 マルモホ-ムの川口です。
昨日、静岡市駿河区中原の現場で足場撤去、、
今日、足場撤去後の確認をしました。
足場は架ける時よりも、撤去、外す時の方が、不安定で危険です。
さらに、昨日は風もありましたし、ネットが貼ってあるとあおられて、なお危険・・
慎重に、丁寧に作業するよう、、指示、お願いしました。
ブログ
2017年12月28日
足場撤去は要注意です
足場撤去の工程は、実は、私、ハラハラするんです。
上記で述べたように、作業が危険でハラハラすることもありますが、
外壁・外部の全容が、足場がとれて初めて、全体が見えてくるのです。
いくら足場に登って外壁をみたとこで、全体像は見えてこないですからね・・・
さらに、ここの現場のような吹付け仕上げの外壁、、
ムラなどは、足場が外れないと、ほんと見えないし、確認できないので、、
今日は、その塗装の仕上げ状況も確認しました。
でも、安心、安心、、きれ~いに外壁が仕上がっており、
日があたっても、ムラらしき影も確認できませんでしたし、、良かったです。
隣りの母屋の外壁とも、雰囲気があっていて、いいですよね。
形、大きさは違っても、家族の家って感じがします。
サンドエレガンテ吹付け仕上げ、、いい感じに仕上がりましたぁ~
上記で述べたように、作業が危険でハラハラすることもありますが、
外壁・外部の全容が、足場がとれて初めて、全体が見えてくるのです。
いくら足場に登って外壁をみたとこで、全体像は見えてこないですからね・・・
さらに、ここの現場のような吹付け仕上げの外壁、、
ムラなどは、足場が外れないと、ほんと見えないし、確認できないので、、
今日は、その塗装の仕上げ状況も確認しました。
でも、安心、安心、、きれ~いに外壁が仕上がっており、
日があたっても、ムラらしき影も確認できませんでしたし、、良かったです。
隣りの母屋の外壁とも、雰囲気があっていて、いいですよね。
形、大きさは違っても、家族の家って感じがします。
サンドエレガンテ吹付け仕上げ、、いい感じに仕上がりましたぁ~
2017年12月26日
『住まいと保険-安心して暮らすために-』その④
みなさん、こんにちは!
今年もあとわずか…!クリスマスも終わって更に年末感が出てきましたねー。
さて、前々回は”住宅そのものに関する保険”、前回は”住宅の工事や保証に関する保険”についてお話しました。
今回は保険話のラストで”住宅ローンに関する保険”についてです。
今年もあとわずか…!クリスマスも終わって更に年末感が出てきましたねー。
さて、前々回は”住宅そのものに関する保険”、前回は”住宅の工事や保証に関する保険”についてお話しました。
今回は保険話のラストで”住宅ローンに関する保険”についてです。
③住宅ローンに関する保険としては、火災保険が住宅ローンにセットされているように、フラット35以外では通常は生命保険が付随しています。
住宅ローンの生命保険は団体信用生命保険と呼ばれています。
生命保険がセットされているのは日本の住宅ローンの特徴といえますね。貯蓄の傾向が強い日本人にとって、大きな借り入れに対する返済の不安を、生命保険による保障で和らげようとしているのかもしれませんね。
住宅ローンの生命保険に入っていれば、いざという時には住居費の負担がほとんどなくなります。
一方借家に住み、3000万円の生命保険をかけていることを考えたら、事故があった翌月から家賃負担をしながら生活費を得なければなりません。
さらに10~20年後の将来の事故を考えると、なおさら不安になりませんか?
日本では何かしらの生命保険に入っている人は多いはずです。
生命保険の種類や特約などの組合せは多く複雑で、保険料を単純に比較することは簡単ではありませんが、住宅ローンの団体信用生命保険をいちばん基本となる生命保険として考えることをおすすめします。
リフォームや新築を検討している時は、生命保険を見直す絶好のチャンスです。
ローン期間や金額と保険料を比較しながら既存の生命保険を見直すことで、住宅ローンの返済に回せる資金の余裕が生まれることも良くある話しです。
重ねて、住宅ローンの団体信用生命保険を最初の核となる生命保険として考えることをおすすめします。
出展:おうちのはなし『住まいと保険-安心して暮らすために-』より
2017年12月25日
居室の明るさ確保には
こんにちは。 マルモホ-ムの川口です。
静岡市清水区中之郷の現場では、大工さんの作業が進み、
壁や天井のボ-ドができあがってきました。
間仕切りなど出来上がってくると、現場は暗くなってしまいます。。。
しかし!!
静岡市清水区中之郷の現場では、大工さんの作業が進み、
壁や天井のボ-ドができあがってきました。
間仕切りなど出来上がってくると、現場は暗くなってしまいます。。。
しかし!!
上の写真は、1階の和室状況です。
和室の天井には、天窓を設置。。
ここの部屋は、比較的、壁に囲われ、、外はお隣りさんが隣接しているので、
窓からの明かりが少ない状況。。でも、天窓ひとつ、取付するだけで
全然、明るさが違いますね。
和室の天井には、天窓を設置。。
ここの部屋は、比較的、壁に囲われ、、外はお隣りさんが隣接しているので、
窓からの明かりが少ない状況。。でも、天窓ひとつ、取付するだけで
全然、明るさが違いますね。
そして、リビングの吹抜けです。
今までは、吹抜け作業の為、
吹抜け部分に仮床を組んで、天井部分が塞がっていましたが、
それを、撤去開放すると、、、明るいですね~
吹抜け窓から明かりが入り、、なんだかくらぼったいリビングでしたが、すごくイメ-ジが変わりました。
作業している大工さんも、すがすがしい気分になったらしく、、晴れやかな顔をしていました。
リビングが吹き抜けて明るい・・・うん羨ましいですね。
どこから、どの窓から、どうやって明かりを取り入れるか、、
その計画が重要なんだ。と再認識した今日の現場チェックになりました。
今までは、吹抜け作業の為、
吹抜け部分に仮床を組んで、天井部分が塞がっていましたが、
それを、撤去開放すると、、、明るいですね~
吹抜け窓から明かりが入り、、なんだかくらぼったいリビングでしたが、すごくイメ-ジが変わりました。
作業している大工さんも、すがすがしい気分になったらしく、、晴れやかな顔をしていました。
リビングが吹き抜けて明るい・・・うん羨ましいですね。
どこから、どの窓から、どうやって明かりを取り入れるか、、
その計画が重要なんだ。と再認識した今日の現場チェックになりました。
2017年12月25日
『住まいと保険-安心して暮らすために-』その③
みなさん、メリークリスマス!
今日はクリスマスですね!いかがお過ごしでしょう。
年末で追い込み時期かとは思いますが、頑張って早いところ仕事を切り上げて、どんどん帰りましょう!
さて前回は①住宅そのものに関する保険でおはなしが終わっていましたね。
今回はそのつづきからです。
今日はクリスマスですね!いかがお過ごしでしょう。
年末で追い込み時期かとは思いますが、頑張って早いところ仕事を切り上げて、どんどん帰りましょう!
さて前回は①住宅そのものに関する保険でおはなしが終わっていましたね。
今回はそのつづきからです。
②住宅の工事に起因する故障やキズなどは、保険ではなく保証の対象です。
このような不具合のことを瑕疵(かし)といいます。
民法上の瑕疵に対する責任は1年ですが、住宅のような耐久財に対しては「住宅の品質確保の促進等に関する法律」で構造耐力上主要な部分及び雨水の侵入に関しては10年間の瑕疵担保責任が定められました。
全ての建設会社が、全てのお客様に保証しなければならない、ということです。
さらに「特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律」がのちに成立し、保証工事ができるような資金確保も義務付けられています。
建設会社の不履行判決が確定したり、倒産したりした時にも保証ができる仕組みが整備されているのです。
この資金確保に関しては、棟数に応じて供託金を預ける仕組みと、住宅瑕疵担保責任保険によるものがあります。
いずれも施主の大切な住宅を保証するものであり、検査等の業務以外で扱っているのは多くが保険商品です。
10年間の住宅瑕疵担保責任保険の保険料は、5~8万円ほどで、建設会社は経費として負担しています。
構造耐力や雨漏り以外の工事は、職人さんの技術で改修できることが多いので、考え方次第では保証は難しいことではないかもしれません。
ただ近年の住宅には多くの設備機器が採用されてて、これらの機器の故障も多く、建設会社では簡単に直せないものがあります。
しかもメーカー側もちゃんと保証期間というのを定めています。
そこで保証料を払うことでメーカー保証を最大10年まで延長し無償で修理してくれる延長保証サービスもあります。
10年て…!すごくないですか?
10年までは確実に使用することができるので、安心を得ることができますね。
その③へつづく…
2017年12月24日
静岡市葵区岳美で地鎮祭
こんにちは。 マルモホ-ムの川口です。
今日は、静岡市葵区岳美の現場で地鎮祭がありました。
先日、解体が終わり、地縄を張って、今日地鎮祭・・・
今日は、穏やかで風もなく、雨もなく、絶好に地鎮祭日和になりました!!
今日は、静岡市葵区岳美の現場で地鎮祭がありました。
先日、解体が終わり、地縄を張って、今日地鎮祭・・・
今日は、穏やかで風もなく、雨もなく、絶好に地鎮祭日和になりました!!
祭壇を敷地の中央付近に、南向きに設置します。
神様がお日様に背を向けることなく、、南の方へ祭壇を向けて・・・
あとは、四方に竹を取付、祭壇には、お供物をお供えし。。。
むか~し、、地鎮祭となると、お客様の方で、お供物なども用意されたり、大変でした。
でも、ご安心ください。 今は、神主さんが、お供物など全て用意してくれますので。。
旬の野菜や果物などなど。。
神様がお日様に背を向けることなく、、南の方へ祭壇を向けて・・・
あとは、四方に竹を取付、祭壇には、お供物をお供えし。。。
むか~し、、地鎮祭となると、お客様の方で、お供物なども用意されたり、大変でした。
でも、ご安心ください。 今は、神主さんが、お供物など全て用意してくれますので。。
旬の野菜や果物などなど。。
祭壇に榊(さかき)を時計回りに、お供え、、そして、二礼二拍手一礼。。
神社への参拝の基本、、二礼二拍手一礼ですね。
さて、その『にれい にはくしゅ いちれい』には、どんな意味が込められているのでしょう??
まず、 二礼・・それは、神様への敬意と感謝を示して、2回頭を下げます。
そして 二拍手・・それは、音によって、邪気を払う意味があるようで、その手を合わせる時、
右手を少し下げて両手を合わせる方法が正しいようです。。
左手は神様を表現していて、右手は人間を表現しています。右手を下げて合わせる(少しずらして手をたたく)
ことで、神様への敬意を表しているのですね・・・
ちなみに、出雲大社では、二礼四拍手一礼の作法のようです。。
なるほど~出雲大社に行ったら、、、気を付けなきゃ。ですね
神社への参拝の基本、、二礼二拍手一礼ですね。
さて、その『にれい にはくしゅ いちれい』には、どんな意味が込められているのでしょう??
まず、 二礼・・それは、神様への敬意と感謝を示して、2回頭を下げます。
そして 二拍手・・それは、音によって、邪気を払う意味があるようで、その手を合わせる時、
右手を少し下げて両手を合わせる方法が正しいようです。。
左手は神様を表現していて、右手は人間を表現しています。右手を下げて合わせる(少しずらして手をたたく)
ことで、神様への敬意を表しているのですね・・・
ちなみに、出雲大社では、二礼四拍手一礼の作法のようです。。
なるほど~出雲大社に行ったら、、、気を付けなきゃ。ですね
ちょっと、緊張した地鎮祭でしたが、無事に完了し、いよいよ着工
基礎工事に向けてスタ-トしました。
さぁ、工事が始まるんだ、、という身の引き締まる思いに、いっぱいになった地鎮祭でした。。
基礎工事に向けてスタ-トしました。
さぁ、工事が始まるんだ、、という身の引き締まる思いに、いっぱいになった地鎮祭でした。。
2017年12月24日
『住まいと保険-安心して暮らすために-』その②
みなさん、こんにちは!
昼間は一時期より少し気温が上がり、過ごしやすい日が続いてますね。
これからが”冬本番!”なのに、早く暖かい季節になってほしいと願うばかりです。
さて前回は、「ほしょう-保障・補償・保証-」についてざっくりおはなししましたね。
今回はもっと具体的におはなししていきたいと思います。
昼間は一時期より少し気温が上がり、過ごしやすい日が続いてますね。
これからが”冬本番!”なのに、早く暖かい季節になってほしいと願うばかりです。
さて前回は、「ほしょう-保障・補償・保証-」についてざっくりおはなししましたね。
今回はもっと具体的におはなししていきたいと思います。
住まいに関する保険や保証には、さまざまなものがあります。
直接関係する目に見える保険もあれば、消費者が知らない間に活用されている保険もあります。
また、住宅ローンを利用するために必要となる保険もあります。
いずれにしても、すべての費用は最終的にはお施主様が負担をして成り立っているものです。
①住宅そのものに関する保険
②住宅の工事や保証に関する保険
③住宅ローンに関する保険
①住宅そのものに閧する保険で、代表的なものといえば火災保険や地震保険ですね。
火災や地震被害に対して補償される、損害保険の一種です。
●火災保険
基本的には任意でかける保険ですが、新築やリフォームで住宅ローンを組む場合、特約火災保険がセットになっていることが通常です。
一般の火災保険よりも支払い範囲は広く、保険料も割安になっています。
ただしローン期間が終了すると同時に、火災保険も終わりますのでローン完済後には改めて火災保険に入り直すことをお忘れなく。
保険料は対象となる住宅によって違います。
:::高くなる:::
面積が大きい
補償期間が長い
ローン金額が大きい
:::安くなる:::
建物が構造的に燃えにくい対処がしてある
(耐火建築など)
●地震保険
住宅ローンとセットになった特約火災保険でも、地震や津波に対しては対象外となります。
このため地震に対する損害補償を求める時には、地震保険に加入する必要があります。
たとえば震災が起因する火災の場合も、地震保険に入っていなければ補償されません。
地震保険の保険料は、火災保険と同様に建物の構造により変わりますが、地震の頻度による地域によっても保険料が変わります。
その他に家の損害保険には家財保険をはじめ、水漏れや水災、さらには盗難などの保険があります。
心配があれば保険料を考え、任意に選ぶことに越したことはないでしょう。
その③へつづく…
面積が大きい
補償期間が長い
ローン金額が大きい
:::安くなる:::
建物が構造的に燃えにくい対処がしてある
(耐火建築など)
●地震保険
住宅ローンとセットになった特約火災保険でも、地震や津波に対しては対象外となります。
このため地震に対する損害補償を求める時には、地震保険に加入する必要があります。
たとえば震災が起因する火災の場合も、地震保険に入っていなければ補償されません。
地震保険の保険料は、火災保険と同様に建物の構造により変わりますが、地震の頻度による地域によっても保険料が変わります。
その他に家の損害保険には家財保険をはじめ、水漏れや水災、さらには盗難などの保険があります。
心配があれば保険料を考え、任意に選ぶことに越したことはないでしょう。
その③へつづく…
2017年12月23日
外部仕上げ状況の確認
こんにちは。 マルモホ-ムの川口です。
静岡市駿河区中原の現場では、外壁のサンドエレガンテの吹付け作業が完了し
今日は、樋の取付です。 来週には足場撤去になるので、
その前に、外部(外壁廻り)の仕上げ状況を確認しました。
静岡市駿河区中原の現場では、外壁のサンドエレガンテの吹付け作業が完了し
今日は、樋の取付です。 来週には足場撤去になるので、
その前に、外部(外壁廻り)の仕上げ状況を確認しました。
アンテナの取付状況です。
BSのアンテナと地デジアンテナが取付され、
BSアンテナは、南西の方角へ・・・
地デジアンテナは、この辺りの地域ですと、日本平へ向けて・・・
そのアンテナを支えている金具が外壁にしっかり取付されているか?
さらに、その取付ビスのところは、捨てコ-キングされているか、、チェック、OKです。
BSのアンテナと地デジアンテナが取付され、
BSアンテナは、南西の方角へ・・・
地デジアンテナは、この辺りの地域ですと、日本平へ向けて・・・
そのアンテナを支えている金具が外壁にしっかり取付されているか?
さらに、その取付ビスのところは、捨てコ-キングされているか、、チェック、OKです。
上の写真は、電気引込線の金具です。
むかえの電柱から電線を引張ってきて、ここへ接続するので
結構な電線の荷重というか不可がかかります。。
金具の取付状況、確認しました。
むかえの電柱から電線を引張ってきて、ここへ接続するので
結構な電線の荷重というか不可がかかります。。
金具の取付状況、確認しました。
上の写真は、屋外フ-ドです。
室内から換気扇を通して外へ排気される部分
要は、キッチンやユニットバス、トイレなどの換気扇から外への配管部分ですね。
フ-ド廻りもコ-キングされていたので、OKですね。
室内から換気扇を通して外へ排気される部分
要は、キッチンやユニットバス、トイレなどの換気扇から外への配管部分ですね。
フ-ド廻りもコ-キングされていたので、OKですね。
足場とサッシが近いので、その状況も確認
足場は風で簡単にあおらて、けっこう揺れます。
そうすると、外壁やサッシにキズがついてしまうのです。
なので、足場撤去まえに、このような部分にキズなどがついていないか、、確認。
足場は風で簡単にあおらて、けっこう揺れます。
そうすると、外壁やサッシにキズがついてしまうのです。
なので、足場撤去まえに、このような部分にキズなどがついていないか、、確認。
そして、これが、軒樋を支えている、金具です。
金具といっても、プラスチックですね。
軒樋の中にはまってしまうので、外見上は見えなくなってしまいます。
さらに、硬質なプラスチックでできているので、錆びて腐る心配ないですし、
透明なので、下から軒樋を見上げても、わずかな隙間から、、分かりにくいですね。
外廻りを足場に登り、確認しましたが、、キレイに吹付けされてました。。
足場撤去の作業になっても、OKですね。 安心しました。。。
金具といっても、プラスチックですね。
軒樋の中にはまってしまうので、外見上は見えなくなってしまいます。
さらに、硬質なプラスチックでできているので、錆びて腐る心配ないですし、
透明なので、下から軒樋を見上げても、わずかな隙間から、、分かりにくいですね。
外廻りを足場に登り、確認しましたが、、キレイに吹付けされてました。。
足場撤去の作業になっても、OKですね。 安心しました。。。
2017年12月23日
『住まいと保険-安心して暮らすために-』その①
みなさん、こんにちは!
世の中はクリスマス一色なムードになってきましたね!
街は音楽やイルミネーションで華やいでて、なんだか寒さも忘れて楽しい気分になります♪
さて、今回のテーマは住まいに関わる”保険”のおはなし。
住まいを手に入れれば、それでひと安心!と思いたいところですが、まだまだ不安なことはたくさんあります。
故障や事故などもしものことを考えると、保証や保険など万策を尽くしておかなければ…。
住まいづくりを進めるにあたり、いつ起こるかわからない地震や火災などの災害なども想定しておかなければなりません。
お家の仕様、つまり技術的な要素である耐震性や耐火性などは、事前に盛り込むことができること。
しかし、万が一の故障や事故など、予想外なことが起きることを考えると…心配の種はつきませんね。
そんな時に本当に安心できるのは、次のようなひと言ではないでしょうか。
「大丈夫!保証しますよ!」
この言葉を聞けば、確かに安心できますが…なかなか言葉は難しいものです。
「保証ですか?保障?補償?」
「保険とはどう違うの?」
住まいづくりが大きな投資であるだけに、どうしてもこの問題から逃れるわけにいきません。
そしてより安心を得るためには、保証や保険をうまく使いこなすことが大切です。
でも…こういうことって細かい決まりだったり、長文が載った書面だったり…で正直一番面倒。
きちんと理解するまでが大変ですよね…。
まず最初に、保証と保険はどう違うのでしょうか。
最も固い区分けは、保険業法に定められたものだけが保険です。
・内閣総理大臣の免許を受けた者
・生命保険と損害保険があり、同時に免許を受けることはできない
生命保険会社か損害保険会社との契約となりますが、どちらの保険も住まいづくりの中では深い関わりがあります。
この保険の中で、使われるのが「ほしょう(保障・補償・保証)」なのですが、これもなかなか区別が難しい言葉です。
死亡保障とか介護保障とか、「保障」は生命保険で使われます。
それに対して損害補償とか災害補償とか、「補償」は損害保険で使われます。
生命保険の保障と違い、損害保険の補償は受けた損害の分だけ補い償うという考え方です。
一方、「保証」は問違いなく実行しますとうけあうことで、品質保証とか性能保証などで使われています。
「保証しますよ」と言われるのと「保険があります」と言われるのでは、どちらが安心できますか?
後者はなんだか責任逃れをしているように感じませんか??
一般的に保険会社が引き受ける保険はあくまでも保障か補償であり、保証は品質や性能を供給する建設企業が受けあっているもので、この保険と保証の間には大きな概念の違いがあります。
保険は公共性があり、いってみれば契約者同志が互いに負担しあって保障や補償をしてゆくものです。
一方保証は、基本的にはつくった企業が責任を取るものです。
住まいづくりには、保証と保険が必ずつきものです。
次回は具体的にどのような保険・保証があるのか広げていきたいと思います。
その②へつづく…
2017年12月22日
外壁の中の空気の流れ
こんにちは。 マルモホ-ムの川口です。
今日は、静岡市清水区中之郷の現場で、外壁の確認しました。
ここの現場は、サンドエレガンテの吹付け仕上げです。
でも工法としては、通常のサイディングと変わりはありません。。。
その工法は、通気工法 と言います。
今日は、静岡市清水区中之郷の現場で、外壁の確認しました。
ここの現場は、サンドエレガンテの吹付け仕上げです。
でも工法としては、通常のサイディングと変わりはありません。。。
その工法は、通気工法 と言います。
軒先から、、あるいは基礎水切りから、空気を取り入れ
棟先から空気を出す。 そのル-トがしっかり確保されているか、今日、確認したわけなんです。
もちろん、換気部材であるイ-ブスベンツという部材がしっかりと
取付されていたので、安心しました。。合格です!!
棟先から空気を出す。 そのル-トがしっかり確保されているか、今日、確認したわけなんです。
もちろん、換気部材であるイ-ブスベンツという部材がしっかりと
取付されていたので、安心しました。。合格です!!
ベランダの先、ちょうど空気の出入りが分かりやすいので、写真に撮りました。
水切りの隙間から空気が入り、破風板と外壁の間から空気をだす。。。
では、なぜ? この空気と通り道が重要なんでしょう?
それは、外壁の中の換気をよくして、湿気を防ぎ、腐食しないようする為なんです。
湿気、ジメジメしていると、白アリさんは、喜んで食いつきます。
床下と同様、乾燥していれば、白アリは寄り付かないのです。。
あと、もうひとつ、断熱の効果も、空気を流すことで向上します。
空気層、、って断熱効果はバツグンなんですね~。
室内も、床下も、小屋裏も、そして外壁の中も、、換気することは、建物を長持ちさせる重要ポイントです。
水切りの隙間から空気が入り、破風板と外壁の間から空気をだす。。。
では、なぜ? この空気と通り道が重要なんでしょう?
それは、外壁の中の換気をよくして、湿気を防ぎ、腐食しないようする為なんです。
湿気、ジメジメしていると、白アリさんは、喜んで食いつきます。
床下と同様、乾燥していれば、白アリは寄り付かないのです。。
あと、もうひとつ、断熱の効果も、空気を流すことで向上します。
空気層、、って断熱効果はバツグンなんですね~。
室内も、床下も、小屋裏も、そして外壁の中も、、換気することは、建物を長持ちさせる重要ポイントです。
2017年12月22日
『安全が守られる家-本当は怖い家庭内の事故-』その④
みなさん、こんにちは。
内容的にシリアスでヘビーな話が続いてましたが、今回で最後になります!お付合い下さい。
では続きから…
内容的にシリアスでヘビーな話が続いてましたが、今回で最後になります!お付合い下さい。
では続きから…
ところで、なぜ家庭内事故というものは起きてしまうのでしょうか。
人口動態統計や医学会では家庭内事故と呼び、建築学では日常災害と呼んで事故原因の調査を行なっています。
建築学の調査では「本人の過失」が65%、「建物の不備」が21%とのこと。
この数字、やはり建設に携わる者としてはかなりショックな数字です…
住まいの安全を守ることは、我々建設会社の使命のひとつでもあります!
安全であることは、すべての製品において最も優先されるべき消費者の権利です。
消費者活動の原点となる4つの権利を提唱したケネディ大統領も、「安全であること」を最初にあげています。
そして安全な住まいのためには、安全への工夫はもちろん、安全に対する発信を行なうことも大切ではないかと思います。
火災事故で触れたように、耐火性能を高めただけで安全性に配慮した企業であるとは言えません。
耐火性能を高めるのは、耐火性の建材を使えば、どの企業でもできることです。
性能よりも日常の暮らしと密接に関係している住宅に関しては、安全への情報をお伝えすることこそが大事です。
出展:おうちのはなし『安全が守られる家-本当は怖い家庭内の事故-』より