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クロスを貼る時の糊付け機械

クロス糊付け機械
こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

静岡市駿河区小鹿の現場は、クロス工事の真っただ中。。。

クロス屋さんが、機械を使って、クロス材に糊をつけていたので、写真に撮りました。
クロス糊付け機械
ますは、機械に糊を流し込みます。(たっぷりと・・・)

糊をいれることで、クロス材料に、機械が糊付けしてくれるわけなんですね。。。
クロス糊付け機械
クロスを貼る壁の高さを計り、

巾90cmのクロス材がどれだけの長さが必要か

調べておきます。

そして、機械にその数値を入力
クロス糊付け機械
240と表示されてます。

なので、これで、ピッとボタンを押せば

機械が動きはじめ、

クロス材に糊を付けながら、2m40cmで自動でカット

してくれるんです。
クロス糊付け機械
さらに、そのクロスの両サイドには、ビニ-ルのテ-プもついてきます。

クロスを貼る時に、施工しやすいように。。。。テ-プがつきます。


この機械がないと、クロス屋さんは、仕事にならないのですねぇ~

キレイに施工するため、効率をよくするため、

なくてはならない機械の一つです。

クロス業者さん、一人一台ずつ、もっていますね。。。

いつものように、きれいな仕事、、、お願いします!!!

玄翁の使い方

玄翁
こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、現場で大工さんに道具を借り、写真に撮りました。

上の写真は、そう、みなさんご存知の『かなづち』、、です。

左側2本の正式名称は『玄翁(ゲンノウ)』といいます。または玄能とも書きます。

右側の道具は、玄能というよりハンマ-、、、釘ヌキ付ハンマ-です。

これは、大工さんはあまり使用しない道具でして、

ようは、釘ヌキが最初から付いているかなづちは、最初から自分が釘打ちに失敗することを前提とした道具で

大工さんにとって邪道ともいえる存在のようです。。。

玄翁という言葉の由来は、この道具を使ったのが、玄翁和尚というお坊さんが使った道具が最初で、

そこから玄翁(ゲンノウ)という名前になったようです。

一番左側の玄翁は、【大玄翁】といい 大工さんに聞いたところ、3寸以上の釘を打つ時に使用

真ん中の玄翁は、【小玄翁】といい 大工さんに聞いたところ、仕上などの造作材の加工、釘打ちに使用するようです

実は、持っていないですが、この間の【中玄翁】もある、、、と言っていました。。。。
玄翁の面
玄翁にたたく面が両面ありますが、

その面に違いがあります。

上の写真は、叩く面が平らです。

これは、木材を気にせず、

ただ釘を打ちこむ時に使う面です。

玄翁の面
そして、もう片面が、上の写真です。

これは、叩く面に少し丸みがありまして

木材に傷をつけたくない時に、

この面で釘を打ちつけるのです。

そんな使い方を、この玄翁で使い分けするのです。

大工さんの道具、、、いろいろあります。

使う用途によって、その道具も変わっていきますので、

私の勉強も兼ねて、またこの場で紹介していきたいと思います。

静岡市駿河区小鹿の現場でダウンライトの穴あけ

ダウンライトの穴あけ
こんにちは。   マルモホ-ムの川口です。

今日は、静岡市駿河区小鹿の現場で、ダウンライト取付位置に穴あけ作業をしていたので

それを写真に撮りました。  写真のように天井にダウンライトの位置を表示しておき

クロスを貼る前に、そのダウンライトの大きさに合わせて、電気屋さんが天井に

穴をあけます。     その方法は。。。。
ダウンライトの穴あけ
天井に向けて、工具を設置。

充電ドライバ-の先端に、刃を取付して、穴を開けます。

位置を正確に、間違えないように、、、、お願いします。
ダウンライトの穴あけ
このように、充電ドライバ-に

カバ-が付いた器具を取付

このカバ-は、回転して天井ボ-ドを切った時

下にボ-ド粉が落ちないように、その受け皿なんです。
ダウンライトの穴あけ
回転する軸の外側に二本の刃が

両サイドに付いています。

カッタ-刃みたいなものが、寸法に合わせて

調整できるようになっています。

これが、高速回転をして、天井ボ-ドに穴をあけるのです


ダウンライトの穴あけ


そして、きれいな丸が天井に表れました。


工具も進化していますね。

私が現場監督になった頃は、電気屋さんは、手ノコでまる~く、慎重に時間をかけてボ-ドに穴をあけていました。。。

それが今では、一瞬に、ぎゅい-んって切ってしまいます。

仕事効率は、ほんと、年々良くなっていますね!!

取付下地は仕上げを貼る前に

下地
こんにちは。   マルモホ-ムの川口です。

色んな物が取付される場合、基本的には、その仕上げ材の裏側に『下地』を入れておかなければなりません。

ようは、ビスや釘などが効く、木材を入れておく、、、ということなんです。

上の写真は、ベランダに物干しがここに取付されるので、サイディングが貼られる前に

ここへ木材を取付しといてください。。。という印です。


私が言いたいのは、下地を入れる入れないの前に、

この表示を現場に貼ってあることが、もの凄く大切、、ということなんです。

図面を見て、大工さんが、ここに物干しが付くから、下地が必要だ、、と考え

ここに下地を入れといてください。。と、外壁屋さんに伝達してるのです。

言葉で言うよりも、分かりやすいですし、ここにそれが貼ってあれば、忘れないですよね

現場監督をやっていて一番大変なことの一つが、伝達です。

業者さん、職人さんに、どのように言えば、その作り方がうまく伝わるか、

いつも悩んでいます。

現場に表記したり、図面に書いて渡したり、、、、


下地
更に、この写真は、内部のここに下地が必要だという、表示です。

これは、だれか次の職人さんに伝えるのでなく、

大工さんが、自分の仕事の上で、忘れないように、分かりやすく、現場に表示しているのです。

ほんと、大工さんの工夫、仕事に対する真剣さ、、、伝わってきて、頭が上がりません。。。

このような、大工さん達でないと、私は工事をお願いしていないので、

安心できる現場づくりができていると思っています。。。。。

感謝、感謝の毎日です。

静岡市葵区瀬名川の現場で引渡しでした

引渡し
こんにちは。   マルモホ-ムの川口です。

今日は、静岡市葵区瀬名川のお客様、引渡しでした。

いよいよ引渡しです。 完成です!!。

ご家族で、現場にきていただき、テ-プカットなどのセレモニ-にみんなで参加してもらいました。

ご家族みな、嬉しそうなワクワクしている表情をされてました。

なにより、お子様達の、室内に入った時の

『お~すげ~』 『ひろ~い』 『わ~』  などなど、

感激している言葉を聞いた時、私は、この職業でいてほんと感謝しました。

お客様の笑顔がみれる。。。って素晴らしいですよね!!
引渡し
引渡しのセレモニ-が終了し、設備機器の取扱説明をしました。

やはり、メンテナンス・普段のお手入れが肝心で、お手入れをマメにすれば

機器の寿命も自然と伸びると思います。

ご夫婦で、真剣に取扱説明を聞いておられました。。。。


引渡し
その説明をご夫婦が聞いているあいだ、

お兄ちゃんといっしょに携帯で、アンパンマンをみている妹さん。。。

こんな姿が見える、暖かい家庭、家づくりの手伝いができて、ほんと嬉しく思いました。

ご主人からの感謝の言葉をいただき、感動する引渡しでした。

引渡しで、これで終わりではありません、、、これからが一生のお付き合いですので、何か気が付きましたら、

遠慮なく私に連絡ください。。。。とお客様に伝え、今日の引渡しは終わりました。

柱の向きは、下が根本になります。

柱の向き
こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、静岡市葵区上土の現場で、大工さんと柱の向きについて、いろいろと話をしました。

建物に設置されている柱は、もちろん生えている時と同じ向きに設置されています。

ってことは、根本だったのが下になり、枝先だったのが上になるのです。

それは、わかっていたのですが、じゃあ、どうやってこの柱が上向きなのかわかるの??

答えは、簡単でした。
柱の向き
柱のついている、節を観察してください。

その節は、その柱が生きている木だった時の枝がそこに付いていたことを示しています。

植物は上にむいて育ちます。

なので、その枝があった節を見ると、

その節の年輪がどちらの方へ密になっているか、

密になっている方が、『上』 枝先だった  ことを示しているのです。

なるほどね~
柱の向き
あとは、その節の周辺の木目を見てもわかるようです。

上の写真を見ると、

わかるでしょうか?

なんとなく、その節から枝がどの方向に生えていたのか、想像がつくのではないでしょうか。

よ~く、私も観察して、上が枝先かな。。。と分かりました。

へぇ~なるほど、

桧や杉の柱なら赤身の多い方が、下である、、、ってことも教えてもらいました。


こんな事を考えながら、構造見学会にきて見るのも面白いかもしれません。。

明日からの構造見学会はこちら→


現場で安全作業をする為には

階段
こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

当社では、現場のハシゴをこのようなステップハシゴを使っています。

新築現場では、上棟してからしばらくの間、2階へ上がるのにハシゴを使用します。

そう、実際に階段が取付されるのは、大工工事の終盤になるのです。

ふつうの一般的なハシゴでは、材料や道具を手に持って2階へあがるのに

片手がふさがってしまうので、大変危険です。作業効率も悪いでしょう。。

そこで、職人さんやお客様の安全を考え、このハシゴを使用しているのです。
階段
ふつうのハシゴと違う点は、

踏面が、平らであること。勾配が緩いこと。

この階段なら、サクサク上がっていけますし、何より降りる時も、後ろから慎重に、、、

でなく、普通の階段のように、前から降りられる、利点があります。

お客様も現場にきて、安全に見ることができます。

このステップハシゴに変えてから、現場で作業する職人さん達の評判も良く

作業スピ-ドも上がったのではないでしょうか。
脚立
葵区上土の現場へ行ったら、

大工さんが新しい脚立を購入したので

写真を撮りました。

そうですね、あまり古い脚立を使用していると

サビであったり、不安定であったり

危険ですからね。
脚立
その脚立に、使い方が表記されてました。

一番、注意する点は、脚立の一番上にのって

作業してはいけない!!ってことです。

脚立にまたがって作業するのが

一番安定するのです。

あと、無理な体勢で、手の届きそうもない

作業をしない。


脚立の使い方
そして、葵区上土の現場から駿河区池田の現場へ行ったら、

大工さんは、このように、脚立にまたいで作業をしていました。

さすがです!!。

私が、注意する。。。なんて事は、なさそうですね。

足場の安全を確保するのも監督の役目

足場の基準
こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、静岡市葵区上土の現場で、住宅瑕疵担保責任保険と建築基準法の

中間検査を受けました。第三者機関である、まちづくりセンタ-から検査官がきて

約30分ぐらい、いろいろチェックしていきました。

そこで、私は、改めて足場のチェックをしました。
足場の基準
足場には、写真のように、積載基準を表示しなければなりません。

一側足場は、200kgまで 二側(構面)足場は、400kgまでの制限があります。

足場の上にあまり重い物を置いてあると、足場が倒壊するかも知れないのです。

ま、そもそも足場は、作業する為の床であって、材料などあっては安全面でもダメなんですけどね。。。


それと、足場の作業主任者を配属して管理するようになるのです。

その作業主任者が何をすべきなのか、表記してあります。

ちなみに、私は、以前、この足場の作業主任者としての資格は取得しました。


足場の基準
これが、一側足場

タテ桟にブラッケトを取付して作業を

持ち出している足場です。

これだと、200kgまで載せてよい。
足場の基準
これが、二側(構面)足場

左の写真にくらべ、タテ桟が2本である

違いが分かると思います。

一本に比べ、二本の方が、はるかに安定性が

あるわけですね。




住宅業界では、このステップ足場を多く採用しています。

手頃で自由に足場が架けやすい一方、

他の足場に比べて安定性に欠けるので、よ~くチェック点検しなければなりません。

その辺の目を配ることも、監督の仕事なんですねぇ・・・・

壁への反射をうまく使った照明器具の配置

キッチン間接照明
こんにちは。   マルモホ-ムの川口です。


照明器具をどう配置すると明るく、穏やかなやさしい明かりになるか。。。

静岡市葵区瀬名川の現場です。

キッチン上に一段下げた天井をつくり、そこへ間接照明を入れました。

この照明器具は、内側に光が出る方を向けて取付されています。

そうすると、そこの天井が柔らかい光になり、やさしい感じになります。

これが、その照明を、外側に向けてしまうと、直接的で強い光になり、

少し落ち着かない感じになってしまうのです。
吹抜け照明
吹抜けに取付されている照明器具

二つとも、天井の方に向けられていますが、

これを、上と下向きにそれぞれ変えてあげると
吹抜け照明
そうると、こんな雰囲気になります。

温かい緩い灯りになったと思いませんか?

さらに、壁面へ当たる光の角度も少し変えました。。。。

緩く温かく、、、をイメ-ジしながら、照明器具ひとつを取付していくと

また違った家が完成するのです。

外壁の防水シ-トは遮熱シ-トを標準採用しています

外壁防水透湿シ-ト
こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

静岡市葵区上土の現場では、外壁の防水紙が完了しました。

サッシを取付し、ベランダの防水が終わったら、この作業に入ります。

外廻りの壁に、この外壁防水透湿シ-トを貼ります。

どこのハウスメ-カ-さんがやっている通り、当社でも、名前入りの防水紙を貼っています。
外壁防水透湿シ-ト
社名だけでなく、当社では ISOの認定も取得していますので

そこも表記してあります。

一般の工務店(住宅業)では、なかなか、このISOを取得している業者さんは少ないと思います。。。

外壁防水透湿シ-ト
外壁廻りに貼っているこのシ-ト

特徴は、名前の通り、

①防水性があること  雨水の侵入を防ぐ為、一次防水として貼ります。
このシ-トを規定通り、順番に施工していかないと、雨漏りに繋がってしまうので、
防水面では重要なポイントになります。

②透湿性があること 内部からの湿気を外側に逃がす性能があります。
外側からの水分はシャットアウトしますが、壁内に溜まった湿気を浸透して外へ排出するのです。
壁の中に湿気が溜まっては、腐食する原因になりかねませんからね。。

③遮熱性があること 一般的な防水紙に比べて、シルバ-色になっているのを気が付きましたでしょうか
これは、熱を反射する素材を入れ、今までの透湿防水紙に比べて、もう一つの特徴を得ることができました
遮熱性です。外側からの熱を反射して室内に熱を伝えにくくする。逆に室内側の熱を外側に伝えにくくする。
そんな性能を持っているのです。
外壁防水透湿シ-ト
この写真が、一般的な外壁透湿防水シ-トです。

見た目で分かりますが、白いシ-ト。。。です。

遮熱性のあるシ-トはシルバ-色になります。

当社でも数年前は、この一般的なシ-トを採用していましたが、

遮熱シ-トに変更しました。

どんな性能なのか、お客様にとって良い材料なのか、、、しっかり検証して新たな材料などは採用しています。

実は、白い透湿防水シ-トより、遮熱性があるシルバ-シ-トの方が、高いのですが、、、

お客様にとって良いものは、と検証し採用することになったのです。。。

遮熱性のある透湿防水シ-トは、当社標準施工になります。


この外壁透湿防水紙が見れる現場、、2/13(土)と/14(日)に構造見学があります。

詳しくは こちら→

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