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窓取付の水切りシ-ト

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

静岡市駿河区東新田の現場では、サッシ枠の取付作業中・・・

そこで、今日は、そのサッシ枠(窓)が、

私の指示通り、、取付されているのか、よ~くチェックです!!

窓の取付
窓の取付
木造の軸組み、、柱や間柱、筋違いなど取付されると、

上の写真のように、窓の取付作業に入ります。。

ですが、単純に、木の枠を組んで、そこへサッシ枠を取付すればいい・・ってわけではありません。

雨漏りしないように、長持ちする家ができるように、ある処理をしてから

窓の取付になるのです。。
水切りシ-ト
窓を取付する前に、

その木材(窓台)に、黒いシ-トを貼ります。

これを、建築業界では、【水切りシ-ト】と呼んでいます。

30cmほどのこの黒いシ-トを、折り返すように窓台に貼って、、

さらに、3面交点(ピンホ-ル)ができなように、伸縮性のある防水テ-プを貼ってから

窓枠を取付するのですね~。。

写真では、水切りシ-トが、大幅にあまって貼ってしまっているように見えますが、

これが、雨漏りしない造り方でして、長持ちする工法なんですね~


この次の工程で、外壁防水紙を貼ります。。

サッシ下に貼った水切りシ-トに差し込むように、防水紙を貼れば、、雨仕舞は完璧ですね!!

こんなチェックが、現場監督の重用な仕事のひとつなんです~

ホ-ルダウン金物の役目

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、【ホールダウン金物】について紹介です。

先日あるお客様から、ホ-ルダウン金物について質問されたのを思いだしました。。。

みなさん!! ホ-ルダウン金物ってご存知ですか??
ホ-ルダウン金物
柱にビス留めされているこの金物

25kのホ-ルダウン金物です。

これは、基礎に長いアンカ-を埋め込んでおいて、柱に取付される金物。
ホ-ルダウン金物
基礎の状態の時、

矢印のアンカ-が、ホ-ルダウン用アンカ-ボルトです。

一方、短く基礎から10cmぐらいしか出てないのが、一般用アンカ-ボルトです。

一般用アンカ-は、土台と基礎を緊結する為の物。

土台をしっかりとめる物です。
ホ-ルダウン金物
では、基礎から太く長く出ているアンカ-は、

土台を留めるものでなく柱を留める為のアンカ-なんです。

ん? 柱を留める?? どういう意味でしょう??

地震の時に、建物が横に揺れます。。。そうすると

基礎と土台をいかにしっかりとアンカ-で留めていても、柱が土台から外れてしまって

ずれてしまうと建物は倒壊してしまうかも。。。

なので、基礎に埋め込んだアンカ-を直接柱と緊結して、計算上重要な柱には

このような柱引き抜き防止の金物を取付するんですね~。

このホ-ルダウン金物は、『柱の引き抜き防止金物』 だったのです。


そんな説明を、先日、お客様に現場で説明したところ、ほぉ~なるほどね、、と

関心されてました。。。地震の時に力をしっかりと発揮して欲しいですね。

室内壁にタイル貼り

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、室内壁にタイル貼り・・・これについて紹介です~

まずは、TV台の背面壁にタイル貼りです。

このタイルは、LIXILのラグナロックモデリッサです。ちょっと厚みがあって重厚感がありますね。
TV背面壁

そのリビングは、吹抜けなので、足場が架かった状態。

タイル貼りの作業はしずらいですが、、丁寧に一枚ずつ、壁に貼り付けしていました。
TV背面壁

そのタイルの寸法は、ぴったり100×300 だったらいいのですが、

98×295 だったり 102×301 だったり・・・意外と大きさはさまざま。。。

そうすると、タイル貼りの作業は大変です。全体的に微妙な隙間をつくりながら

調整して貼っていくのです。。。
TV背面壁

その隙間に、小さいクサビみたいなパッキン材を挟みながら、、、

こんな風な状態に。。  

でも、、この厚さ、この雰囲気のタイル、いいですよね!!

いやぁ~、このTV壁の完成、超たのしみですね!!!!!
玄関ニッチ

玄関ニッチ

玄関ニッチ

玄関壁をすこしふかし壁にして、そのニッチ背面には、エコカラットを貼りました。

エコカラットは、LIXILのパ-ルマスクです。

デザインの違う桝状の形がいいですね、、さらにそれぞれ厚みが違うので、

その陰影が、ニッチをうまく演出してくれてます。。。


TV背面のタイルにしても、このニッチのタイルにしても

厚さやボリュ-ム、凸凹感がクロスとは違う壁にしてくれてますね。


エコカラットは、既存の壁クロスの上からでも施工可能です。

ちょっと見飽きた壁、、、リビングの壁などにワンポイント、エコカラットを貼ると

プチリフォ-ムができますよ。。  我が家も新築して、17年が経ち、、

リビングや玄関にエコカラット、貼ってみようかな~・・・



基礎型枠


こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、基礎工事中の現場、、、の紹介です。

基礎工事中の現場へ行って型枠チェックをおこないました。

ベ-スコンクリ-トの上に、基礎立上り部分に型枠を設置し、

その枠の間が、150mm、、、そこへ生コンを流し込むと、基礎巾150mmのコンクリ-トが完成します。
基礎コンクリ-ト
基礎コンクリ-ト
基礎コンクリ-ト
建築一般的にコンクリ-トの型枠といえば、、

写真のような鋼製の物と、ベニヤで出来ている型枠があります。

鋼製は、住宅用として良く使われ、ベニヤは、ビルなど型枠として使われます。


鋼製の枠は、寸法が決まっているので、その枠を組わせていくだけ、、端部は調整用の枠を使って、、、

このくらいの規模であれば、立上りの型枠は一日で組んでしまいますね。

コンクリ-ト打設後なので、型枠から生コンが漏れていないか、、

生コンの圧力で型枠が膨らんでいないか、、通りがまっすぐか、、などなどチェック。


いつもの事ですが、安心できる工事状況でして、、次の工程、型枠のばらしに移れそうです。

コンクリ-ト打設して、この時期では、養生期間として中3日、、ほどおきたいですね。

看板シ-トの取付

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

静岡市駿河区東新田の現場では、大工工事が進んでいます・・

が!! 表の通りを車で通っても、、どこの工務店が施工しているのか、全然わかりません!!

先日のパトロ-ルと同様に、足場に看板シ-トが取付されていないのです。。

そこで、今日は、ようやく看板シ-トの取付です。


看板シ-ト
看板シ-ト
上の写真は、

看板シ-トの取付前と取付後の写真です。。

どうですか? もう、全然違いますよね。

これで、一流工務店の現場らしくなりました~!!


ここに看板シ-トを貼るだけの、多くの宣伝効果があります。

道路上に、これだけの看板を設置したら、いくらかかるのか・・・

そんな事も、よく社員みんなに教えていかなければなりませんね。


ほんと、マルモホ-ムらしい、現場になりました!!!

屋根材の荷揚げは大変です。

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、屋根材の荷揚げについて紹介です・・・

この屋根材は、ガルバリウム鋼板。

建物が、片流れの屋根なので、その部材ガルバリウム鋼板も長くて、、、

そんな部材の荷揚げは、超大変です!!
屋根材の荷揚げ

屋根材の荷揚げ

現場に接する道路が狭いので、この荷揚げの為に、通行止め。

近隣の住民みなさんには、事前にお知らせをし、、この時は、警備員さんをつけ、交通整理もお願いしました。

あまり朝早いと、ご近所の通勤時間になるので、作業は、9時から開始。

4tトラックのロングタイプの上にのせ、材料が現場に到着。
屋根材の荷揚げ

屋根材の荷揚げ

トラックを横付けして、屋根材を一枚ずつ、5人がかりで屋根上まで手あげです。。。

足場の上で中継しながら、、、

荷揚げ作業は、約1時間ほどで完了。
屋根材の荷揚げ

屋根材の荷揚げ

ここの現場の屋根勾配は、1.5寸、、、緩い勾配です。

緩い勾配ですと、カラ-ベストなどの一般的なスレ-ト屋根材は、OUT!

雨漏りする可能性があるのでダメなんですね~

しかし! このトタン屋根、ガルバリウム鋼板なら、1.5寸勾配はOK!!

なんですが、水上~水下まで、、、要は棟から軒先まで、一枚で施工しなければなりません。。

この現場の片流れで、その一枚の長さが、最大で約11m。。

そうなんです!! 11mの部材をトラックで搬入、荷揚げするわけなんですから、ほんと大変でした。


重い材料を荷揚げしたり、このような長い材料を荷揚げする時って、うまく計画通りできるのか

小心者?である私は、意外といつも実は、現場でハラハラしています。。。


今回の荷揚げ、

みな安全に作業でき、無事に荷揚げもできたし、近隣からのクレ-ムもなかったし、、

ほんと良かったです。。

天井下地

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

静岡市駿河区東新田の現場では、天井下地の作業が進んでいます。

天井下地とは、天井にPB(プラスタ-ボ-ド)を貼る為の木組みのことです。

その作業状況、ちょっとチェックしてみました。。
天井下地
まず、、、

天井下地は、その上の梁(小屋組み)から、縦方向に吊り木を取付ます。

天井を上から支える、、というか吊る、木材になります。
吊り木
この吊り木なんですが、

基準法的には、、1㎡に1本設置。。と決まっています。

でも、1㎡のスペ-スに1本って、なかなか分かりづらいので、、当社では、

910mm間隔に取付。。ってことにしています。

この吊り木の下に、、実際に貼るボ-ドの木下地を組んでいきます。
天井下地
その下地間隔は、@303mmです。

ん・・? なぜ303mmという中途半端な数字なんでしょう??

それはですね、、

日本の建築って、尺貫法で創られているからなんです。

3尺=910mm (正式には、909mm) なので、間仕切りなどの間が、910mmで作ってますよね。

そうすると、材料もその尺間にあった材料になります。

天井に貼るプラスタ-ボ-ドも同様で、その材料は、910mm×1820mmの大きさなんです~


だから、天井の下地の間隔は、303mmの間隔になるわけ、、なんですね。。

尺貫法。。。尺(しゃく)、寸(すん)、分(ぶ) 厘(りん)・・・これを覚えておくと、住宅家創りに役立ちますよ。

1尺・・・303mm 1寸・・・30.3mm 1分・・・3mm 1厘・・・0.3mm 

なるほど!!

間仕切り壁の中は

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

外壁に面する壁の中は、ウレタン断熱が吹付けされており、断熱材でぎっしりです。

では、中間仕切りである部屋と部屋との間の壁の中は、どうなっているのでしょう??

今日は、そんなことについて、紹介です。


内部間仕切りの中
間仕切り壁の中は、、、

基本的に空洞です。外廻りや床、天井に断熱材が入り、家全体を覆うように断熱材で囲まれるので

間仕切り壁は、中身なにもなんです。。

柱や間柱の下地に両面にプラスタ-ボ-ドを貼ってあるだけなんです~
内部間仕切りの中
内部間仕切りの中
もちろん、上の写真のように、筋違いが入ったり、

コンセントやスイッチの配線類が通ったりします。。。

その間仕切り壁の中、天井付近に何か詰っています。何でしょう??


これは、気流留めやファイヤ-ストップの為に、ロックウ-ルを充填しているのです。

間仕切り壁の中は空洞・・・そのままですと、天井裏に空気がいってしまいます。

火災が起きると、壁の中に火が廻り、ここの隙間空洞から天井裏に火が廻り、、

あっという間に全焼・・なんて、、そんな事が起きないように

火災が起きても、その部屋だけで火を押えて、隣の部屋に延焼させないように、、、

その為に、このロックウ-ル充填が、すごく効果があるのですね~
内部間仕切りの中

外壁サイディングと内側PB貼りはセットで

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

外壁サイディングと内側プラスタ-ボ-ド貼りは、セットでお願いします。


外壁の防火認定として、建築確認申請を提出する際、、

窯業系サイディング+プラスタ-ボ-ド12.5貼り・・と記入します。

このセットで、防火認定が取得できるのですね~
外壁とPB貼り
外壁とPB貼り
サイディングは、外壁になるわけですから、普通に施工されます。。

その内側は、、、

部屋内側は、もちろん壁にクロスを貼るので、PB(プラスタ-ボ-ド)を貼ります。

ですが、

屋根裏になる部分も、外側はサイディングを貼っているので

内側はPBを貼らなければならない・・これが、すごく大変なんです。。。

床組みが無いので、作業性が悪く、足場が必要になりますし、、危険な作業。

大工さん達は、どの現場も、頑張ってPBを荷揚げして、施工しているのですね~

屋根裏配管配線
その屋根裏には、電気の線や配管が、いっぱい転がっています。。

そう、屋根裏は、設備機器などの配管・配線スペ-スなんですね~

今月の安全パトロ-ル

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、毎月行っている、各現場のパトロ-ルに行ってきました。。

当社で今、現場が動いている全ての現場に行きたかったのですが、

今月は、その約半分ぐらいをパトロ-ル。

足場など職人さん達が安全に作業できるか・・チェック。

それと品質面で、規定通りの作業ができているか、キレイに作業しているか、、、などなどチェックです!!
安全パトロ-ル
葵区唐瀬の現場
安全パトロ-ル
駿河区丸子新田の現場
安全パトロ-ル
島田市阪本の現場
安全パトロ-ル
焼津市大島の現場
安全パトロ-ル
焼津市大覚寺の現場
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焼津市石脇の現場
安全パトロ-ル
駿河区向敷地の現場
安全パトロ-ル
駿河区下川原の現場 隣りは当社Tripモデルハウス
約8現場ほど、巡回してきましたが、、品質的には特に問題なく、安心しました。。。

が!!

写真でも、わかるように、どこの現場写真も、、マルモホ-ムが施工しているかわからない!!

そうなんです・・・足場に看板シ-トが設置されていない現場が多く、、、とても、がっかり・・でした。

いちはやく、マルモホ-ムらしい現場にしないとですね!!


それと、完成物件にも行ってきました。
完成見学会
完成見学会
完成見学会
上の写真は、

今日と明日の日曜日に開催されている見学会、、その会場です。

葵区西千代田の現場です。

玄関からリビングに入った時の感じる広さと空間の温かみ、、そんなのを私は感じました。

あ~、こんな家に住めたらな・・

明日まで、見学できますので、是非、ご来場ください。。

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