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基礎下に敷く防湿シ-トは大切です

基礎下防湿シ-ト
こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、ある現場で、先日、基礎鉄筋作業が完了したので

その配筋検査をした・・その報告です~

写真で見るように、キレイに配筋されていますし、定着長さや、補強筋、コンクリ-トかぶり・・・

どれも問題なく、いつものように合格でした。。。
基礎下防湿シ-ト
鉄筋は、問題なかったので、その下に敷いている防湿シ-トを、よ~く見てみました。

この防湿シ-トは鉄筋作業をする前に

砕石敷きのあと、基礎下に敷くビニ-ルです。

厚さは、1.5mm。

基礎下から湿気が上がってくるのを防ぐ役目をしているんです。
基礎下防湿シ-ト
写真に見えるように、水滴がシ-トの下にたまっています。

下からの湿気をこのシ-トで防ぎ、水滴になって表れているんです。

シ-トの効果が、みてすぐわかる状況ですね。

もし、このシ-トが施工せれてなかったら、ベタ基礎を通じて、コンクリ-トが水分を吸収し

床下に水分を発散するでしょう。。。そうすると、床下は湿気でむんむん、床下の腐食も進行するかもしれませんね


この防湿シ-トの効果がよ~くわかる状況がみれた基礎配筋検査でした。

浴室のリノベ-ション

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、浴室を解体したお宅に、新しいユニットバスの設置・・・紹介です~。

リノベ-ションですね!!
浴室リノベ-ション
朝、8時過ぎにトラックが到着。

ユニットバスの部品一式、現場にとどきました、、

浴槽や洗い場床、壁パネル、天井パネル、etc・・・・

バラバラに梱包され、搬入です。
浴室リノベ-ション
浴槽を荷卸しした時にパシャ!!

写真に撮りました。  浴槽の外面に、発砲スチロ-ルが頑固にまかれています。

貯めたお湯が冷めないように、こんなにぐるぐるとスチロ-ルで囲まれているんですね。。。


我が家は、17年前に新築しましたが、うちの浴槽は・・・?

こんなに断熱がしっかりしてたっけかな・・・?  う~ん、羨ましい限りです。
浴室リノベ-ション
では、実際にユニットバスの設置です。

水平レベルをしっかりと墨出しして、床パネルの設置です。

浴槽を取付し、天井パネル、壁パネル・・の順番で取付していきます。
浴室リノベ-ション

浴室リノベ-ション
BEFORE
浴室リノベ-ション
AFTER
こんな浴槽から、広々したユニットバスへ リノベ-ションが完了しました。

冬場も洗い場の床は冷たくないですし、浴室暖房乾燥機が付いているので

梅雨時の洗濯物の乾燥も、、、問題解決ですね。。

浴室リフォ-ムで注意すべきことは、給湯器の種類の事前チェックですね。

現在取付されている給湯器が、追い炊き機能が付いているか、

その追い炊き配管は、一つ穴か・二つ穴か、、ですね。

新しいユニットバスには、浴槽側の水栓が無いのが主流です。

古い浴槽では、浴槽にお湯を蛇口から貯める事が主流です。

そうすると、今まで給湯器では、浴槽にお湯が貯められないので、

給湯器を取替えするか、ユニットバスに蛇口を追加するか、、、などなど対策が必要なんです。

浴室改修を考えてるみなさん、注意しましょう。。。

上棟前に床下配管工事

床下配管
こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は床下配管について紹介です。

基礎が完成すると、床下に衛生配管の作業が始まります。。。。

キッチン・洗面・トイレ・ユニットバス・・・

水が必要なとこ、お湯が必要なとこ、排水がひつようなとこに、床下衛生配管が必要になります。
床下配管
床下配管

衛生配管の排水管は、二種類になります。

トイレなどから流れる排水管を汚水管と言い

キッチン・洗面・洗濯など汚水でない管を雑排水管と言います。

それらの配管は、建物から出るまで、分別され、下水道なら一緒に流してしまいます。

合併浄化槽でも一緒に浄化槽へ入り、キレイな水になって、側溝などに流れるんです。


そして、給水管の種類は、見てすぐにわかります!!

写真に写っているように、青い配管は、水・・・ピンクの配管は、お湯・・・なんです。

床下配管は、建物が建つと見えなくなってしまう部分。。。

漏れがないか、排水勾配がとれているか、見えなくなってしまうだけに、

しっかりとチェック確認が必要ですね。

クロス工事が始まる前に・・・

ボ-ド開口
ボ-ド開口
こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、クロス工事が始まる前のひとつの作業を紹介します~。

それは、クロス作業の前に、電気屋さんが現場に入り、器具付け用の穴をあける作業があります。

上の写真は、天井にダウンライトの開口。

ダウンライトの開口にいろんな大きさがありますが、Φ100・Φ150・・・

天井ボ-ドを貼る前に予め、このダウンライトの位置をだしておき、そこへ配線してあります。

なので、天井に丸い穴をあけると、そこから線が顔を出すわけなんですね~
ボ-ド開口
ボ-ド開口
今度は、壁の開口です。

壁のボ-ドを貼る前に予め、コンセントやスイッチの位置をだし

黒いボックスを取付、そこに配線しておきます。

壁のボ-ドが貼られたら、写真のように、開口します。

裏側に黒いボックスが見えますね。 よくこのボックスにズレナイかたちで、ボ-ドに開口できますよね。。

ピタっと開口の大きさと裏のボックスの位置があっています。。。
ボ-ド開口
あと、もうひとつ、

上の写真は、エアコン用の穴あけです。

丸い穴がエアコンのドレン管と冷媒管が外へ出されるための穴。

下の四角い穴が、エアコン用のコンセントになります。

電気屋さんて、大変ですし、難しい仕事ですよね。

この穴あけひとつにしても、穴あけの位置を間違えられないですし、

穴をあけても、そこに配線がなかったら・・・  電気屋さん!!がんばって!!

室内のタイルは、ボンドで貼り付け

タイル貼り
こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

室内の壁タイルを施工中。。。ちょっと職人さんに質問しながら写真に撮りました。

下地の壁に専用の接着剤を塗り、加工したタイルを貼付していきます。

そこで、重要なのが、ボンドの塗り方。。。
タイル貼り
タイル屋さんの車の荷台を覗くと、こんなにいろんな道具が載っていました。

定規やバケツ、コテ・・・

そこで、コテに注目です。
タイル貼り
これは、平な普通の金鏝ですね

モルタルなどの仕上げ面をキレイにする道具
タイル貼り
これは、先っぽが凸凹している金鏝

タイルを貼る時のボンド付けによく登場する道具
タイルの種類やボンドの種類によって、金鏝を使いこなす、職人さん。。。

技術が必要ですね。熟練の腕が、、でも、そうすると若い職人さんは、

なかなか出てこないのかも・・・


タイル貼り
タイルメ-カ-指定の接着剤で、その凸凹の大きさも指定されてます。

いろんなコテを駆使しながら職人さんは、ボンドを塗りつけて

仕上げのタイルを貼っていくのですね。

TV台廻りのタイル。。リビングで一番目にする場所なので、丁寧な仕事をお願いします。

いや、私が言う前から、慎重に職人さんは仕事してました。(笑)・・
タイル貼り

階段の取付

階段の取付
こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

みなさん、階段ってどうやって設置されるのか、、疑問でないですか??

もちろん住宅の階段は、大工さんが取付しています。

現場に墨出しして、高さを出し、取付していきます。。。

廻り階段があると難しいと思われますが、よく大工さんは取付できるなぁ・・といつも思っています。

上の写真部分に取付くのですが、ここでポイント!!

周囲にプラスタ-ボ-ドを貼ってから、階段を付けなければなりません。

階段室をボ-ドで囲い、階段室も燃えにくくしないと、、、です。
階段の取付
廻り階段部分のササラ板
階段の取付
廻り階段の段板
工場でプレカットされてくる階段材ですが、

細かい加工はやはり現場で大工さんがやります。。

間違えないよう、丁寧に作業するんですね~
階段の取付
工場からきた廻り階段のササラ板の切断し、このように壁に取付。

ここの溝に、段板がはまってくるのです。。

1階~2階へあがる階段の取付。作業的には約2日間ぐらいかかるでしょう。。

階段の設置、、経験がないとできない匠の技です!!

床のフロア-タイル貼り

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、洗面・トイレ・キッチン床部分に

フロア-タイルを貼り、その施工状況の紹介です。
床フロア-タイル貼り
床フロア-タイル貼り

キッチンの床部分にフロア-タイルを貼ります。

その下地は、ベニヤにしてあるのですが、まずは床の清掃から。。。

キレイにホコリやチリをとらなければならないので、、一生懸命に掃き掃除です。

そこで、職人さんが、茶色い物体を床に巻きました。

これは??

おがくず、、のようです。少し濡れたおがくずを巻いて、一緒にはいていくと、ホコリやチリなどが

そのおがくずにくっつき、掃除しやすいのです。。。おぉ~なるほど!!

職人さん達の知恵ですね。いかに効率良く費用をかけずに掃除する。。。

考えたすえのおがくず、、みたいです。

床をキレイにするには、これが一番だよ!!って言ってました。
床フロア-タイル貼り
床フロア-タイル貼り
接着剤の確認。

F☆☆☆☆や、JIS規格など・・・




床フロア-タイル貼り
キッチン床のフロア-タイル
床フロア-タイル貼り
洗面室のフロア-タイル
450mm角のフロア-タイルの位置を合わせ、一枚ずつ、加工しながら貼っていきます。

キッチン床のように、すでにフロア-タイルの大きさに合わせた下地ができていれば、

何も加工せずに貼っていくので作業は速いです。。

しかし、洗面など、壁が出たり入ったり・・・床下点検口があると、

加工も細かく大変ですね。 職人さんの経験・腕のみせどころ、、ですね。


キレイに貼ったフロア-タイルに器具が取付されて、、完成が楽しみです。

マスキングテ-プの色の違いは?

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

外壁工事が完了して、サイディングのジョイント部分やサッシ廻りなど

コ-キング工事をおこなっています。

職人さんが、コ-キング部分にテ-プを貼り、丁寧にコ-キングを充填していました。
コ-キング
コ-キング

コ-キングする部分にマスキングテ-プを貼り、

はみ出してもいいように養生して施工します。

そのマスキングテ-プは、青い色のテ-プを使っていました。

ん?? マスキングには、青や緑、ピンクや紫・・・色んなテ-プを見たことがあります・・・・

使用する箇所によって色を変えているのでしょうか??


コ-キング
コ-キング

実は、色が違う理由は、テ-プの接着強さの違いだったのです。

写真でいうと、左の緑~徐々に接着が弱くなって、一番弱いのが青いテ-プになります。

サイディングのマスキングでは、一番弱い、青いテ-プを使っていました。

緑や紫のテ-プを使ってしまうと、マスキングした部分のサイディングの塗装が

マスキングを撤去した時に一緒に剥がれてしまったり、

せっかくの外壁のコ-ティングが、そこの部分だけ剥がれてしまって、

劣化しやすくなったり・・・なので、一番弱い青いテープを使っているのですね~

逆に、表面がつるつるしていて、青いテ-プをはっても、

すぐにベロンとしてしまう場合は、緑色のテ-プを使用したり。。。

職人さんは、いろんな色のマスキングテ-プを持っていました。

その場にあったマスキング・・・お願いしま~す(笑)

床下排水の勾配

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、土台寸法と床下排水について紹介します~
土台設置
基礎の上にまずは土台を設置。

土台は、桧材で105mm角になります。

我々は『さんごかく』と言っています。 3寸5分を『さんご』 なので、さんごかく、なんですね。

ちなみに、1寸は、約3cm 1分は、約3mm。。。

土台設置の前に、床下の衛生配管をしていましたので、

改めてよ~く見てみると、、

排水の金具で、水勾配をとっているのが、良くわかりました。
排水金具

排水金具

水上から水下まで、写真のようなバンド式の金具で

排水管を支えています。このバンドのボルトの長さを

水上は長くして、水下のむかって徐々に短くしていけば、勾配はとれるわけなんですね。

こうやって、しっかりバンドで固定しておけば、長い年月で配管が下がってしまい

水が流れなくなってしまうような事もなさそうですし、安心ですよね。

コンクリ-ト打設のチェックポイント

生コン打設
こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、基礎ベ-スコンクリ-トの打設作業の紹介です~

現場にポンプ車を設置して、生コン車が到着。

そしてポンプで圧送してコンクリ-ト打設するのです。

今回も、生コン、ようは材料のチェックをしてみました。
生コン打設
生コン打設

生コン車は、このように必ず出荷伝票を持ってきます。

すると、たいがいポンプ車のところへ荷卸しの時に貼ります。

では、伝票を確認してみましょう・・・・

①JIS規格の認定工場から出荷せれているか  JISマ-クの確認です

②コンクリ-ト強度は、指定通りか  27-18-25の生コンです。
当社では、24Nを基準としてますが、冬の寒い時期は、+3Nして、27Nのコンクリ-トを打設しています。
要は、寒いからコンクリ-ト強度がでるのが大変なので予め少し強いコンクリ-トを使う・・・
簡単にいうと、そんな感じです。(ちなみに、夏の熱い時期も、強度を強くしています)
昔は、これを温度補正といいましたが、今は夏の補正もあるので、強度補正と言っています・・・

③工場の出荷時間が何時なのか、チェックです。
運搬に時間がかかり、現場に到着したころには、コンクリ-トが固まってしまっていたら
ダメですよね・・その為に、運搬の規定時間があるのです。
工場出荷から現場到着まで90分以内。

④あとは、セメントや砂、水の配合チェックなどがあります・・

①~④まで、特に問題なくOKでしたので、コンクリ-ト打設して良し!!と
合格だしました。

生コンの運搬時間・・・見落としがちですが、意外と重要な項目です。
しっかりした安全な基礎をつくる為には、こんなこともよくチェックですね。

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