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和室天井の張替え

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、築20年以上経過するお宅で、1階の和室天井の張替作業をしました。

ちょっと昔の和室天井は、クロスで仕上げでなく、、【ラミ天】という材料を使用していました。

薄い合板に木目調をプリントしたベニヤ、、簡単に言うとそんな材料でしょうか。。。



和室天井
BEFORE
和室天井
AFTER
作業開始!!

まずは、床の養生し、ホコリがたってもいいように、仏壇などもビニ-ルを掛けて養生です。

そして、備品を取外し、、和室なので、神棚もありました。。照明器具も取外し・・・


和室天井
和室天井
天井板を一枚ずつ、丁寧に撤去です。

上の梁から吊り木で、吊ってあるだけなので、既存の和室天井を撤去するのは、ほんの30分くらいで完了しました。

でも、その和室天井の仕組みをわかってないと、どうバラしていいか分からずに、大変なんですけどね。。
和室天井
和室天井
その和室天井が、まっさらになり・・・

新たな天井材、ラミ天を左側から、順番に、吊り込んでいきました。。

本実(ほんざね)加工をしてあるので、一枚目と二枚目は、

オスとメスで、差し込むような形状です。

最後は、、

押入れの天井から、天井裏からもぐって、裏側から取付するんです~。。

作業自体は、単純なんですが、1階と2階の間の空間なので、狭い!! 

狭い中での作業なので、、、なかなか思うように進みませんでした・・
和室天井
このラミ天の貼り替え作業。。

朝、8:30~作業開始して、13:00頃には、無事に完了しました。。

天井の柄は、板目⇒柾目に変わりましたが、

キレイに貼り替えできました!!

ここで、現場監督して重要ポイント。。。

今日の和室は、メ-タ-サイズでした、、柱間隔が、

910mm(尺間)でなく、1.000mm(メ-タ-サイズ)だったのです。。。


もし、ここで、尺用のラミ天材を私が注文していたら、材料の長さや巾が足りず、、、

材料の再発注になっていたかも・・なんですね~。

メ-タ-サイズなのか、尺なのか、、、よ~くチェックすることを、忘れずに!! ですね。


それにしても、キレイな天井になりました!!

一階の床ベニヤ、剛床の釘確認

剛床
こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、【剛床】ごうゆか・・について紹介です~


これは、、上棟前にやっておく作業のひとつです。

この一階のベニヤ貼りですが、28mmの構造用合板を土台大引に釘で取付

その取付状況を確認するのも現場監督の仕事のひとつですね。
剛床
釘のピッチは、150mm
剛床
釘の種類は、N75 
釘の間隔や種類をスケ-ルを当てて、確認しました。

@150mm・・・合格!!

N75の釘を使用・・・合格!!

釘の頭に、よ~く見てみると、『75』と刻印されています。
剛床

剛床

使用している釘が確かな物か、、認定されている釘か、、

よ~く確かめること。。。ただ、釘がむやみに打ってあればいいわけではないのですね~

床にはN75の認定されている釘

屋根にはN50という認定されている釘

これを使うんです!!  みなさん、現場でよ~くチェックしてみてください。。

以外とN釘を使っている工務店は少ないかも・・・しれないです・・・

電気工事の下地も重要です

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、下地状況の紹介です。

大工さんや造作工事で下地を入れておく、、、そんな工事は一般的ですが

あまり知られていない、電気屋さんの下地作業。
電気工事下地
この写真は、トイレ窓の状況です。

窓上にパイプが取付されているのが分かります。

その取付位置が大事なんです。

窓のサンタ-に配管があり、その取付く間柱が少し左に寄っていると思います。

そうすると、仕上がった時に、換気扇を取付すると、窓の真ん中に換気扇があり

内観も外観もキレイな配置で見えるのです。

実は、その為に、この取付間柱をその分寄せています。 

間柱を正規の位置で、換気扇えお取付すると、仕上がった時に、換気扇が微妙に寄った位置に

付いてしまい、、、意匠的に美しく見えないんですねぇ~

電気工事下地
上の写真は、壁にブラケット型の照明が取付される、、とこの写真です。

ただ線を出すのでなく、このように、木材で下地を作ってその穴に、電気の線を通しています。

そうすると、ここに照明器具が壁に取付されるんですね、 一般壁のプラスタ-ボ-ドでは

ビスが効かなくて照明が落ちてしまいますから。。。

だから、このような下地作業の段階から、照明器具は何を取付するのか、、そこまで決めてないとダメなんですね。

窓の上には下地が必要

窓下地
こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、窓の上の下地について、紹介です。

窓下地
窓下地
居室の窓の上部の写真です。

赤の矢印の部分、、窓の上に木材が入っていますが、なぜ?だか分かりますか??

ここに大工さん達はひと手間を加えて、木下地を入れているんです。。。

これは、窓の上に取付くであろう、カ-テンレ-ルの為の準備なんです。

居室の窓には、ほとんどと言っていいほど、カ-テンやブラインド・ロ-ルスクリ-ンなどが取付されますよね

そんな時、この下地がないと、ビスで取付できず、、、困ってしまう、、ってことになりかねません。。

そこで、我々は、ここにひと手間を加えて、大工さんに下地を入れてもらっているのです。

もしかしたら、当社でカ-テンを付けないかもしれません。

カ-テンやブラインドを付けるのも、引渡し前ではないかもしれません、、、

お客様が困らないよう、見えないとこに、優しさを注入しているんですね~。(やさしいね(笑))

ロックウ-ルの厚みの使い分け

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、断熱材の使い分け・・・について紹介です~

天井のボ-ドを貼る前に、断熱材をその天井下地(骨組み)に断熱材を敷き込みます。

そこで、使い分け。。を写真に撮りました。

ロックウ-ル
55mm厚のロックウ-ル
ロックウ-ル
100mm厚のロックウ-ル
ロックウ-ル
75mm厚のロックウ-ル
ロックウ-ルを天井部分に敷き込みますが、上の3種類を使い分けします。

まずは、55mmの断熱材は、1階の天井部分に敷き込み。。。

ここには、もちろん断熱効果の期待もありますが、

2階からの防音効果と1階と2階を遮断する防火状の効果の期待もあります。

1階で起きた火災を2階へ延焼させない。。。為にもこの断熱材を敷いているのです。


そして、100mmの断熱材。。。

これは、単独では使用しません、、、2階天井部分に使用。。

屋根直下部分です。 100mmと55mmの断熱材をダブルで敷き、155mm厚にします


75mm厚の断熱材はどこに使用??

ベランダ下の天井に使います。 これも単独では使用せず、、

100mmと75mmをダブルで敷き込み、合計で175mm厚にします。

これらをうまく併用重ね合わせ、長期優良住宅を取得、省エネ等級をとっているのです。。。


ロックウ-ル
現場では、苦労する点が、、、

断熱材は、かさばるのです。。。

この写真は、ロックウ-ルの一部しか現場に入れてないのですが、

天井まで山積み状態、、、もう!!材料でいっぱいです。。

家、一件完成すまでに、いろんな材料をほんとたくさん使用するんですね~(笑)

井戸の自噴は、ウォ-タ-ガ-デンに利用

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

井戸の自噴。。。ってご存知ですか?

井戸堀りをして、条件がいいと、その井戸元から水があふれ出てきます。

ポンプで吸い上げなくても、地下から水がふいてくるんです。それを自噴と言います。
井戸の自噴利用
うちの桃園モデルハウスのテラスガ-デン(ウォ-タ-ガ-デン)をご存知でしょうか?

そこには、水が溜まり、滝が流れています。 水の出しっぱなし、、なんです。

そう。井戸の自噴を利用して、常に水がそこに溜まる、流れるようにしています。
井戸の自噴利用
自噴している場所が、ここです。

配管を立上げ、水面ぎりぎりぐらいのとこで、モコモコ水がでてきています。

水道でないし、井戸ポンプで吸い上げてもいないので、

この水は、要は、無料・・ってことですね。 水道料金も井戸ポンプを動かす電気代もかからず。
井戸の自噴利用
自噴を利用する。。。ってことは、常に水が出ている状態。。。

なので、溜まった水を排出する口を作らねばなりません。

それが、ここなんです。

ここから自噴して溜まった水を道路の側溝へ配管をして流しています。
井戸の自噴利用
そして、

では、井戸はどこ?  というと、

井戸の掘り抜き元は、このタイル(飛び石)の下です。

ここのタイルの下は空洞になっていて、そこには、井戸元の配管がされているんです。

ここから自噴している水が、池の中央付近で自噴しているんですね~
井戸の自噴利用
さらに、建物へ水を送る、井戸ポンプは? と言いますと

モデルハウス玄関横に、あります。

そう、ここです!!  うまく植栽で隠してありますが。。。


みなさん、今度、当社のモデルハウスへ来たときには、

こんな視点でウォ-タ-ガ-デンを覗いてみてください。。面白いですよ。
施工事例

資料請求

TV台の壁のウォ-ルナットのパネルを貼付

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、ウォ-ルナットのモザイクパネルの貼付の紹介です~

このパネルは、

当社、桃園モデルのリゾテアSHOPの正面壁とレジカウンタ-の腰壁に

貼ってある物と一緒になります。  柏木工さんのウォ-ルナットパネルになります。
ウォ-ルナットパネル
ウォ-ルナットパネル

このような凸凹しているモザイクパネル。

厚みは、10mmぐらい~18mmぐらいになります。

この凸凹加減が、いい感じになるのですね~。

一枚のパネルの大きさは、高さは、約45cm

これを一枚ずつ、実を重ね合わせながら貼っていきます。
ウォ-ルナットパネル
ウォ-ルナットパネル

上から、丁寧に貼付。

裏側にボンドをつけて、フィニッシュ(細い釘)で、モザイクの目地部分に

釘留めしていってます。。。。
ウォ-ルナットパネル
ウォ-ルナットパネル

そして

TV台の完成です!!

床のウォ-ルナット、、TV台のウォ-ルナット、、壁のウォ-ルナット、、、

深みのある素材で高級感がでました。。

かっこいいTV台ですね。

(実はこのウォ-ルナットのモザイクパネル、、、高額なんです。。。)

浄化槽の設置

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、浄化槽の設置について、紹介です~

浄化槽とは、キッチンや洗面から出た雑排水やトイレから出た汚水を浄化槽でキレイな水にして

川や側溝へ流す。。。そんな設備です。

設置すると法的な検査も必要ですし、住まわれてからは、浄化槽の維持管理会社と契約して

定期的な点検なども必要になります。

ちなみに、我が家も下水地域でないので、浄化槽で排水しています。

一年に一回ぐらい汲み取りや定期点検・薬を入れてもらったり・・・とかで、年間約2万~3万ぐらい

浄化槽での経費はかかっているでしょうか・・
浄化槽の設置
これが、埋設予定の浄化槽

5人槽という大きさになります
浄化槽の設置
少し大きめの重機を搬入し

掘削していきます。
浄化槽の設置
夕方には、設置、埋設の完了

土の中に入ってしまうと、

浄化槽がわからなくなってしまいますね
浄化槽の設置
その、浄化槽に水を入れて

今日の作業は完了です。

バクテリアが生きていけるように、

専用のブロワ-で空気を送るようになります


浄化槽には、水を入れるため、相当な重量になります。

そこで、施工ポイント!!

浄化槽が埋まる下の部分は、砕石を入れ、しっかりと転圧して

浄化槽が重さで沈下するのを絶対にさけなければなりません・・・


こんな大きなタンクが、建物の外に埋まっているのですね~。

浄化槽の設置には、その自治体の補助金などがありますので、

それぞれの市役所などの確認するといいですね!

トイレに収納を取付

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、トイレ収納の取付について紹介です。


トイレ収納
BEFORE
トイレ収納
AFTER
トイレ収納は、当社標準で、リモコン下にこのように設置されています。

しかし、この収納では、少し容量が少なく、

この中に掃除道具が入り、トイレットペ-パ-が一つ二つ入るといっぱいになります。。。

そこで購入してきたトイレットペ-パ-や掃除薬品など収納したい・・ということで

追加、この埋め込み収納を取付したのです

同じTOTOさんの製品なので、下のカウンタ-の色とあっています。

違和感なくスッキリした形で取付できました。
トイレ収納
収納の中には可動棚が2段。

いっぱいトイレットペ-パ-が入りそうですね!!

快適なトイレ空間造り、、目指して頑張ります。。。

トイレ空間にしても、洗面空間にしても、、ちょっと不便を感じたら、

私、川口まで相談くださ~い。。こんな風に、収納とか棚板とか、いろいろ提案しますので・・・

基礎断熱で気をつける施工ポイント

基礎断熱
こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、基礎断熱について紹介です。

写真は、土台・大引の設置が完了した状況です・・・

土台を設置した後に、気密や断熱の為に、ウレタン注入工事があります。


基礎断熱
基礎断熱
土台を基礎の上に設置。

基礎パッキンと土台のところに、発砲ウレタンを吹付・注入します。

これは、土台と基礎の間の断熱欠損を防ぐのと、すこしの隙間もみのがさないよう

ウレタンを注入して隙間を埋めています。

あとは、配管廻りの断熱ですね。

配管廻りはどうしても断熱材との隙間ができやすいので、

発砲ウレタンを注入して、隙間をなくす。。。そこがポイント!!ですね。

床を塞いでしまうと見えなくなってしまうので、よ~く注意して施工しなければ。。。

隙間という隙間がなくなれば、空調もよく効くでしょう。 マッハシステムの効果は、、、完璧です!!

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