ブログ

キッチンやユニットバスなど排水と給水管

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、内部配管について紹介です。

写真の現場は、2世帯住宅。

1階と2階にそれぞれ、キッチン・ユニットバス・トイレ・洗面  それぞれあります。

そうすると、2階の排水や給水管が多く1階の天井裏に配置されることになります。。

その状況が、、、
天井裏配管
写真は、1階のキッチン上の天井裏ですが、、配管でこんな状態に、、

紺色の配管がみえますが、これは防音材を巻いてある状態です。

この配管を使用することで、2階の排水音が、軽減され1階に居てもその排水音が気にならなくなります。
天井裏配管
天井裏配管
給水管は、ここの天井裏で枝分かれして、2階のキッチンやトイレ、洗面、浴室などへ給水されます

この装置をヘッダ-と言います。。

一本の給水管をこれで分岐して一本の管でそこまで配管する・・・

このことで、劇的に水漏れ事故は無くなりました!! 

そうなんです!! 水漏れ事故を無くすには、なるべく配管の継手を無くすこと・・これにつきるのですね。。


そして、排水管もこれだけしっかりと防音処理された管であれば安心ですね


ここのブログで何回も私が口にする言葉ですが、

『見えなくなるところの施工が大事』なんです!! うん、配管状況、完璧です!!

屋上から室外機の荷卸し

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

静岡市葵区城東町では、今、大型リフォ-ム工事中・・・

メイン工事としては、外壁のタイルを撤去して、サイディングに張替をしています。

言葉では、単純に思われる仕事ですが、タイル⇒サイディングは大変。

サッシ廻りなど、納まりが難しいです。。材料の厚みも長さも違いますから。。


そんな中、屋上に載ってるエアコン室外機を処分する作業をしました。

このエアコン3台は、もう使用していない機械。

この外壁改修にあわせて、室外機の処分です。
エアコン室外機荷卸し
このお宅は、築30年ぐらい。。3階建ての屋上に、こんな大きな室外機が3台。

30年もの・・ですね!!

これは天井埋め込みエアコンの室外機、しかも能力も大きく、電源は動力で動く機械です。

とても、とても、人力で荷卸しできる物ではありません。

事前にレッカ-車を手配して、一方通行の道を一時的に通行止めにするので、

警備員を手配して、です。



エアコン室外機荷卸し
レッカ-を設置したら、屋上までレッカ-のブ-ムを延ばし、、

室外機の吊り込みです。


エアコン室外機荷卸し
おお~、およそ100kg近い、室外機が宙を浮いています!

慎重にかつ丁寧に1階の道路まで荷卸し。
エアコン室外機荷卸し
無事に、室外機3台の荷卸しが完了しました~。

数分待っていると、今度は、室外機を産廃処分するトラックがやってきて、

そのトラックに積み込み、、あっという間に、何もなかったように室外機は立ち去りました・・

室外機を下へ降ろす作業は、約たったの30分。。。

ですが!! それには、2週間前からの段取り手配があったからこそ、

レッカ-屋さんに手配して下見。エアコン屋さんに手配して作業の計画をし、

警備員さんに手配して、、近所の住民には、この作業をすることを一週間前にお知らせ挨拶をし、

だから、今日の作業が順調にいったのですね~。


単純な今日の作業でしたが、すべてが私の計画通りに事が進んだので、

なんだか今日は気持ちいい日になりました!!

このように人生も計画通りに進めばいいのにな(笑)

ライティングの家学―明かりが生み出す空間①

2e2e4a441bb707ef069c57078496a2a2
みなさん、こんにちは!

夜になると、たとえ同じ空間であっても、昼間に感じていた雰囲気が大きく変わることがあります。

光の当たる角度が変わると見え方が変わり、そしてムードもかわります。

人類は、さまざまな光を発明することで暮らしの空間を変えるテクニックを手に入れました。

今回はそんな住まいの空間づくりに欠かせない、ライティングについて分析していきます。

人の明かり

自然の中では、太陽が昼と夜を作り、ほとんどの動植物はその自然の明かりに従っていきています。

光合成をする植物が太陽の光に向かうのは当然のことです。

動物では、天敵から逃げるために夜に行動する動物が、夜目が効くように目を進化させ、その獲物を捕らえるために捕食動物にも夜行性が生まれます。

残念ながら人間の眼は夜には不向きです。

でも、人間は夜にも光を創り出して活動を広げました。

長い人類の歴史の中で、さまざまな明かりを生み出し、今や都会は、不夜城となり、コウコウと光を放っています。


6502e702671afa89925a90dae3763abb1
普通に考えれば、最初の明かりは、火を扱い始めた時であったでしょう。

もちろん照明としてだけではなく、暖をとり、調理をし、身を守るためにも使われていました。

人類と火との付き合いが長いからこそ、西洋で暖炉が根強く残り、日本で囲炉裏に憧れを抱くのだと思います。

その炎を、小さくコントロールできるようになると、松明やかがり火のように明かりとしての用途ができます。

大きな炎では、キャンプファイアのように床面からしか得ることができなかった光が、少し高いところに掲げられます。

でも、炎は立ちのぼるので、天井には付けられません、

日本では、行灯のように障子紙を使ってうまく光を部屋中に拡散させる知恵を使っていました。

さらに炎は小さくなり、そしてオイルランプが生まれて壁に掛けられ、やがて天井から下げる明かりができるようになります。

自然の光は、太陽や月など天から降り注ぐものです。

それに対して、人口の明かりは床から始まり、少しずつ上がってゆきます。

そして電気の発明により、現代では上からの光も普通に得られるようになりました。

電気の明かり

電気の照明が生まれてからも、じつは明かりの進化が止まっているわけではありません。

現代の一般的な住宅は、白熱灯や蛍光灯などの照明器具によって生まれ変わりました。

何よりも使われている数が増えました。


7f276fa52673f785a3ceca1218495b211
そんな中、天井からの明るい環境を求めるのは、日本人に特徴的な事といわれています。

海外のホテルに泊まった時に、あまり明るくない部屋の印象を感じている人も多いと思います。

特に天井の照明は少なく、スタンド等をうまく使いこなしています。

谷崎純一郎の「陰影礼賛」でも、単に明るいのではなく、暗さを楽しむことが書かれていますが、これが書かれること自体、日本人の明るさ好きが証明されているようです。

日本では、一般的な家庭の消費エネルギーの三分の一が照明や家電に使われています。

そのエネルギー問題も解決するように照明器具の技術も進化して、LEDによって、また新しいライティングの可能性が生まれようとしています。


出典:住まい文化研究会「おうちのはなし」

TVの壁掛けと5.1CHのスピ-カ-の設置

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、以前完成した物件で、TVから接続した、スピ-カ-システムについて紹介です。

ここのお宅のスピ-カ-は、5.1ch

サイドスピ-カ-×2 後方スピ-カ-×2 センタ-スピ-カ-×1

あとウーハ-で×1 です。


TV壁掛け

TVは65インチのソニ-製。。。

DVDデッキもソニ-製。。

そして5.1CHのスピ-カ-システムもソニ-製です。。。

そうすると、接続すればみな互換性があって、ほとんど自動でセッティングも完了。

ほんと同じメ-カ-で揃えれば、操作性も優れていますね!!

それぞれ、TV~アンプ、TVとDVDはHDMIケ-ブルで繋がっています。

配線を駆使して、表からは見えないようにしました!!
TV壁掛け

TV台に対して、背面の上には、スピ-カ-を納める為の垂れ壁と、間接照明があります。
TV壁掛け
TV壁掛け

現場監督しての、このTV台のポイントは・・・

サブウ-ハ-やアンプが入るようにTV台を設計したこと。。

サブウ-ハ-の表の扉は、音が通過するようスピ-カ-用のネットを貼ったこと。。

そして背面のスピ-カ-に合わせた垂れ壁と間接照明。。ですね!!
下地状況
これは、以前、お客様と打合せの時に使用したイメ-ジスケッチ・・・

うん!! イメ-ジ通りにできあがったのではないでしょうか?


TVが映ることも確認し、スピ-カ-からも音が出ている事を確認しました。。

いいですね~、男として憧れますね~、、、このリビングで、このスピ-カ-システムで

是非、映画を見たいですね~、、、

何を見るか、、そうですね、今ちょっとはまってる、猿の惑星シリ-ズ・・・ですかね(笑)。。


ほんと、こんなスピ-カ-が欲しい~!!!!

階段の取付

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、1階~2階へかかる階段の取付作業の紹介です。。

在来軸組み工法の階段は、基本的に大工さんが取付します。

階段の取付作業の始めは、まず、側板・ササラ桁の取付。

そのササラ桁には、段板や蹴込板の溝が加工されています。。。
階段の取付
階段の取付
ササラ桁の取付後、、イメ-ジとしては、こんな風に階段が完成する予定

そのササラ桁の溝を良くみると、、、
階段の取付
ササラ桁の溝部分に段板を嵌め、そこへクサビを打って取付します。

これは、木造の階段であれば、必ずこのような工法で階段の段板を留めます。

このクサビを打つことで、階段の鳴りを防ぐのです。。。

毎日通り、しかも体重がかかる、この階段の段板部分、、クサビを打って、ギュって嵌め込むことで

将来の段板がゆるみ、きしむことがないようにしているのですね~
階段の取付
この階段の取付は、大工さん一人で、だいたい1.5日~2日ぐらいで取付してしまいます。

もちろん、すべて工場で加工されているから・・・です。

もし、ササラ桁の溝加工がされていないと、おそらく、加工も含めて階段の取付は一週間ほどかかることでしょう


階段の取付って、私が思うのに、一番難しく頭を使う作業です。。熟練の仕事だと思います。

それを、こうやって取付している大工さん、、って、ほんと凄いな~と思うし、

階段の全体の高さや、廻り階段の回転とか、いろいろ計算して作業しているから、

大工さん頭いいなぁ~って思いますね、、、さすが!!です。

室内はプラスタ-ボ-ドで囲います

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、壁や天井下地である、プラスタ-ボ-ドについて紹介です。

家の室内は、壁にプラスタ-ボ-ドを貼り、天井にもプラスタ-ボ-ドを貼ります

そのボ-ドにクロスを貼って仕上げるのです。。

では、プラスタ-ボ-ドって何??  ですよね。

プラスタ-ボ-ドとは、石膏ボ-ドの事を言います。。

住宅の室内では、この石膏ボ-ドを貼ることが主流です。

石膏でできていますので、燃えにくいです。そう、火災に強い室内がこのボ-ドによって

作られるのです。 万が一、火災がおきても、他の部屋に延焼するのを、

この石膏ボ-ドが防いでくれるのですね・・・


では、石膏ボ-ドの使い分けについて、、
石膏ボ-ド

石膏ボ-ド

石膏ボ-ド

一般的には、左の写真のように、壁と天井をこのようにPB(プラスタ-ボ-ド)を貼ります。

当社の住宅で、2階の壁・天井はこの普通PBを貼ります。

しかし、1階の天井には、強化PBを貼ります。。。実はこれ、さらに火に強いボ-ドなんですね。

実際にPBを持ってみるとわかりますが、密度が濃いというか、一枚当たりの重量が重いです。

この強化PBを貼ることで、火災に強い住宅を構成できているのですね~

(一般のPBと若干色が違いますね。)

そして、洗面廻りの下地には、耐水ボ-ドを貼ります。。防水ではないのですが、

湿気に強いボ-ドを貼っています。


こうやってプラスタ-ボ-ドの使い分け、そして囲うことで、、

火災に強く長持ちする住宅が、出来上がるのですね!!

天井の断熱材にロックウ-ルを採用

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、天井断熱材について紹介です。

当社の標準仕様では、屋根直下の天井断熱を、155mm。。

ロックウ-ル断熱材を、100mmと55mmを2重に敷いています。

壁は、発砲ウレタンを吹付け。。。

天井に採用しているロックウ-ル。

ロックウ-ル断熱材は、玄武岩やその他天然石を繊維状にした断熱材でして

人造鉱物繊維の断熱材なのです。
ロックウ-ル断熱材

断面をみると、このように繊維がぎゅうぎゅうにつまっています。。

これだけの厚さがあれば、すごく断熱性能がありそうですし、安心しますね。。


ロックウ-ル断熱材

ロックウ-ル断熱材

その断熱材の断面をみて、ほんとに、100mmあるか、ほんとに55mmあるか、、、

ちょっと、測ってみました。。。

たしかに、100mmあったので、、よかった、安心しました!!
ロックウ-ル断熱材
ロックウ-ル断熱材の表面は、このようなビニ-ルに覆われています。

これは、湿気を中に通さないよう、防湿層になっているのですね。。。

その反面、裏側が、小さい穴が開いており、湿気を外側ににがすようになっています。

壁内結露・・・これがこの断熱材で防げるのですね~


ロックウ-ルは燃えにくい素材。

なので、当社では、燃えにくい家づくりの為に、使用している部分があります。

吸音効果や防火効果、、さらに断熱や防湿、、いろいろな役目があるのですね。。


クロス貼りの作業で使用する足場など

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、クロス工事用の足場について、クロスを貼る際に、必要な足場の紹介です。

天井が高い場合、、、やはり、足場架けが必要です。

写真のように、勾配天井の高天井や吹抜け部分の天井ですね
高天井の足場
この場合の足場は、天井のクロスを貼る為に、架けています。

ポイントは、天井からその作業床が1.800ぐらいになるように、足場を組む・・ことですね

天井から足場の床が、高すぎては手が届かないし、、

低すぎては、中腰で作業するわけにはいかないので、、

勾配天井だと段々に組むような感じですね。
クロス作業の足場
一般的な天井では、、馬型の脚立と普通の脚立、そして足場板を駆使して

このように組み合わせて、、職人さんが動きやすいように、足場をつくります。

この足場を移動しながら、天井クロスを貼っていくのですね~

だから、キレイにクロスが貼られるのですね~
クロス作業の足場
もうひとつ、紹介です。

上の写真は、床に段差がある場合の脚立の架け方です。

例えば、階段に脚立を架ける、、普通だと、階段なりに斜めになってしまいますが

このような脚立、、足が収縮できるタイプですと、階段には有効ですね!!


作業する為の足場って、意外と安易に考えがち。。。でも、その足元で

作業効率がUPしたり、とにかく安全に作業ができる。

これが足場の命、、なんですね~。 気持ちよく丁寧に作業したいですもんね。

吹抜け天井にレッドシダ-貼り

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

静岡市駿河区馬渕の現場では、大工さんによる内部造作工事が進んでいます。

そのリビング吹抜け部、天井では、レッドシダ-を貼っています。

レッドシダ-、とは、簡単に言うと杉材。

杉なので、赤い部分もあれば白い部分もあるのです。
レッドシダ-
レッドシダ-
なので、大工さんは大変~。

赤身が多く固まらないように、、白身が多く固まらないように、、

ちょっと選別しながらランダムに貼っているのです~

写真を見ると、レッドシダ-素材のままの色味なんですが、

これに、クリア-艶消し塗装をすると、ぐ~っと深みが出るのですね~。

さらに、時間が経過すると、もっともっと深くいい感じになりますよ。

レッドシダ-を施工したお客様、、OBのお客様、その色合いの変化、実感しているのではないでしょうか・・・
天カセ
リビング天井には、、

こんな四角い器具が取付されました。これは? 何??


これ、エアコンです。

そう、天井に埋め込まれたエアコン。『天カセ』って言います。

こうやって、取付されるのですね~。。

天井を開口して、配管して、こうして取付されるので、

壁掛けの家庭用エアコンよりも施工計画が大変です。。

でも、大きな広い空間には、この天カセ(4方向吹き出し)には、かなわないでしょう!!

家庭用壁掛けエアコンとは、容量が違いますからね!


屋上に多機能ポ-ルの取付

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、屋上・ベランダに多機能ポ-ルの取付紹介です。

ここのお宅は、屋上がある住宅。

そこで、屋上にシェ-ド・タ-プを取付したい、、とのことで、そのポ-ルの取付です。


屋上ポ-ル
BEFORE
屋上ポ-ル
AFTER
この屋上に設置する部材は、『プラスワンリビング』 

少し前までは、このような多機能ポ-ルでなく、シンプルにただ四角いポ-ルでした。

しかし新しいシリ-ズでは、

写真のように、横桟を取付して、タテのポ-ルを取付するようになっています。
屋上ポ-ル
このような組合わせで、ポ-ルを取付するので、

タテのポ-ルの高さを変更したり、、ヨコ方向にも、ポ-ルの位置が移動できるようになりました。

六角レンチで締めるようになっています。
屋上ポ-ル
更に、その桟には、いろんな部品が取付できるので、丸わっかのボルトを取付できて

ここへ、『簡易ゴミ袋』 『物干し金物』 etc・・・いろんな事ができるようです。
屋上ポ-ル
丸型のフックボルトも、上下移動できるので、

テントの高さ調整も容易ですね。。。


デザイン的には、すこし機械的になり無機質になってしまいましたが、

多機能ポ-ル、、ということだけあって、使いかってが良さそう!!ですね



テントを張って、バ-ベキュ-して、、日陰をつくってゆっくりと・・・

想像しただけで、夏が楽しみですね~。。。

ここで、いろんなエンジョイできそうです!!

scroll-to-top
  • 見学会情報
  • 資料請求お問合せ
静岡のマルモホームのコンセプト
株式会社 建設のマルモ
TEL 054(284) 5078 FAX 054(284)3180
本社/〒422-8045 静岡市駿河区西島1038-2
Email: info@marumohome.com
静岡市|注文住宅 マルモホームへの電話はこちら 0120-803-088
静岡市|注文住宅 マルモホームへの資料請求・お問い合わせはこちらから