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縁なし半畳の色

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

焼津市祢宜島の現場では、今日、清掃していろんな仕上げ作業が進んでいます。

夕方には、和室に畳を敷き込みました。

この畳は、ダイケン工業の健やか畳。

畳表が、化学繊維でできているため、いろんな色合いが楽しめます・・

さらに、普通の畳とは違い、色落ちがしないので、ずっと新築同様の色をキープするのです~

ダイケン畳
和室に敷いた畳は、縁なし半畳。。

そうすると、リビングからみると、畳が市松模様に見えますね。。。

でも、これ、違う色の畳を交互に敷いているのでは、ないんです!!

同じ色の畳が、半畳敷いてあるのです。。

よく見てみましょう。。。
ダイケン畳
西側から撮影
ダイケン畳
北側から撮影
上の写真、撮る位置を変えて撮影してみました。

リビング側である西から撮影・・と押入れ側である北から撮影・・

そうすると、同じ畳であっても、見る角度を変えることで、濃くみえたり、薄くみえたり、、なんです。

もっとわかりやすく、番号を付けてみましょう。
ダイケン畳
ダイケン畳
わかりますでしょうか?

例えば、同じ②の畳、、リビング側からみると薄く見えますが、

押入れ側からみると、濃くみえるのですね~。。

おもしろいです。。畳の目の方向が違うので、こうやってみえる・・不思議ですね。
ダイケン畳
それにしても、この和室。

吊押入れがあって、、入口には踏込みがあって、、、

とても素敵な和室が出来上がりそうです。

砂利を敷き詰めたり、装飾したら、また写真UPして報告しますね。

晴天の中、地鎮祭

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、静岡市駿河区登呂の現場で地鎮祭です。

天気は、少し風が強かったですが、晴天の中。地鎮祭(着工式)ができて良かったです。

現場を担当する私としては、一週間前ぐらいからネットで天気予報を検索し、

常に毎日、この日が天気はどうか? 雨がふらないか?? 心配でずっとチェックしていました。

ですが、さすが晴れ男!!(自称です・・) 思ったとおりに、地鎮祭日和になりました。
I地鎮祭
祭壇には、いつもの通り、お供物を設置。

左から、『山の物』『海の物』『野の物』をお供えし、、
I地鎮祭
御幣(表)
I地鎮祭
御幣(裏)
その地鎮祭の設置に、縄を四方はり、そこに、写真のような御幣を取付ます。

御幣には、表と裏があり、、表側を、外側に向けて取付。

短編方向に、御幣が均等に4枚取付するんです。 表をみなさんにむけてです。。



I地鎮祭
I地鎮祭
榊(さかき)を祭壇にむけて、設置。

【枝先を、3時から6時、手を持ち替えて、6時から12時・・です】

枝先が神様のほうへむけて置きます。。

そして、二礼二拍手一礼。。神社のお参りと同じ作法です。
I地鎮祭
ちょっと緊張した地鎮祭でしたが、

無事に工事の安全祈願ができ、私も、お施主様以上に、緊張。。

よし、工事を始めるぞ!!という気持ちの高ぶりとワクワクする気持ち。

そして何より、素敵な家ができるよう全力でぶつかるぞ!! って気持ちが引き締まりました!!

SBSマイホ-ムセンタ-の展示場は、外も内もレッドシダ-

こんにちは。 マルモホ-ムの川口です。

SBSマイホ-ムセンタ-の展示場は、工事が着々と進んでいます。

今日は、外の軒天貼り。。

現場に私が行って、確認したところ、思わず『おっ~!!』って声をあげました。。

それは、、、
レッドシダ-
上の写真は、リビングの吹抜けを。外に向かって撮影・・

リビング吹抜けの天井には、レッドシダ-を貼りました。

さらに、その外側の軒天も、同じレッドシダ-を貼り、、

どちらも天井の高さを同じにし、、さらにさらに、、レッドシダ-の継手位置も

室内側と外側と、揃えてみました。

そうすることで、室内と外側とつながってみえるよう、演出です!!


このレッドシダ-は、まだ塗装していません。

艶消しのクリア-塗装をすれば、もっと深みがでて、いい感じになるでしょう・・・
木目天井
木目天井
上の写真は、平屋建て部分の天井。。

下がり天井に、チークの板を貼り、、同じように、その外側の軒天も、

チ-クも板を貼って、室内と外側がつながって見えるようにします・・・

ん~・・・完成が楽しみですね!!

外と内がつながってみえる。。。奥行が感じられる、そんなつくりになっています~!!

天井下地は303mm間隔で

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、マッハシステム採用の現場で天井下地の紹介です。

天井下地とは、文字通り、、天井にプラスタ-ボ-ドを貼る為に、木材で格子状に組みます。

そうすると、必然的に、プラスタ-ボ-ドの寸法に合わせたサイズで天井組みをします。
天井下地
天井に使用するプラスタ-ボ-ドは、910mm×1820mm。。

なので、写真のように、まずは303mm間隔で組み、ボ-ドのジョイントになる部分

910mmになるとこは、骨組みもWになります。

家の建築で使用する材料は、基本的には、尺サイズです。。

プラスタ-ボ-ドは、910mm×1820mmが基本

床材は、303mm×1818mmが基本のサイズです。。

1尺=303mm 6尺というと1820mmが世間的には言われてますが、

実は、303mm×6なので、1818mmが正解なんです~


この基本的な天井組み方、下地がどの間隔で設置されているか、分かっていると

天井に何か吊下げしたい時とか、どこに下地があるか、すぐ分かってしまうのですね~。。。
マッハシステム
この機械室、、エアコンが取付され、換気扇がいっぱい付く部屋の床をみると

こんなに無数の穴があいていました。

ここにダクトが取付され、1階へエアコン空気が送られるのですね。

でも、これだけの穴が開くと、床としての強度は無く、、人が乗るのは危険!!

見ただけでも、怖さを感じますね、、床がスポッと抜けそう・・・

現場に入っていた職人さんには、危険だから、ここの床には乗らないでね、、と指示しました。

『のるな、危険!』 なんて表示が必要かも、、ですね。


全館空調、マッハシステム。。。引渡しが終わり、住み始めてからのお客様のとこへ、

ちょくちょくお伺いすることがあります。その時に口をそろえて言うことが、家じゅう快適!! です。

今の時期ですと、外からお家へ入って何かしらの作業をしていると、汗だくになってしまうのです~。

これ、ほんとみなさんに体感して欲しいんですけどね・・・

和室天井の張替え

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、静岡市葵区駒形通りのマンションでリフォーム工事です。

4階建てのマンションで、1階のお住まいのお客様。

上の階からの水漏れ事故で、和室×2間の天井がシミに・・

そこで、張替えをお願いしたい・・・ということで、私にTELがあったわけなんです。。
和室天井
和室天井
鉄筋コンクリ-トのマンションですが、その和室6畳が2間。

その天井は、敷目板の仕上げです。

写真でみるように、木目調の板が貼ってあります。

これを、敷目板(しきめいた)と言い、、さらに、これは無垢板でなく

プリントされた合板なので、ラミ天(らみてん)、と言うのです。。

ラミ天とは??

「ラミネート天井」とは、天井に使われている合板に対して、特殊加工であるラミネート加工を施された物のこと。紙を使った化粧板を使っており、模様を描かれた物だけではなく、木目をプリントしたような物がある。ラミネート加工された板を天井に使われていることから、ラミネート天井を短縮してラミ天と呼ぶことも多い。高級な材を使わずとも加工することができることから、コストダウンには強い効果を発揮する。和室の天井には、これまで無垢の天井材が使われることが多かったが、非常にコストがかかってしまう。代用品として使われることで、多く普及していった。天然木を貼りつけた物もあるが、これは付き板であってラミネート天井とは異なる。

和室天井
和室天井
既設の天井を撤去して、

今までの下地材を利用して、、新しいラミ天を貼っていきます。

大工さんは、天井うらに体を投げ出し、桟の上から、ラミ天を貼っていきます。

なので、体半分しか写ってない写真になるのですね~

朝から既存の天井をばらし、あらたに天井を貼っていきましたが、

今日は、6畳一間で完了。。明日、残りのラミ天を貼ることになりました。


ん~、この和室天井材。。新築現場では、張ることがなくなりましたね。

そうすると、メーカ-さんでも、売れてない材料は作ることがなくなって、製造中止・廃番・・ってことになるのです。

古いものは製造しない、、売れないものは製造しない、、、なんだか

寂しい今ですね。

給水ヘッダ-と給湯ヘッダ-

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、給水ヘッダ-と給湯ヘッダ-の紹介です。

このヘッダ-とは、入りが一カ所で、出が数カ所。

図解で説明しますと
ヘッダ-
昔の配管は、枝分かれ、枝分かれして、それぞれの給水設備へ配管されていました。

そうすると、末端では水圧が下がってしまったり、ジョイントが多いので、そこで漏水したり、、

メンテナンスが大変でした。

ですが、ヘッダー方式では、ヘッダ-から各設備場所へ一本で配管、さらにポリブデン菅なので

錆びついたりしない、耐久性のある配管なんですね~


普通の2階建て、1世帯のお宅では、給水ヘッダ-と給湯ヘッダ-が一カ所ずつあります。

ですが、ある2世帯住宅では、

親世帯・子世帯でそれぞれヘッダ-が取付されています。
ヘッダ-
ヘッダ-
1Fの親世帯は、1階の床下へヘッダ-を設置。

2階の子世帯は、2階の床下(1階の天井裏)にヘッダ-を設置。

ちなみに、青い配管が、水。 ピンクの配管が、お湯。。

やはり、家っていうのは、メンテナンスに強い家、メンテしやすい家にしたいですね!!

コンクリ-ト土間の洗い出し

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

焼津市祢宜島の現場では、外構工事が進んでいます。

その外構は、境界にブロックを積んで、目隠しフェンス設置したり、

駐車場に土間コン打設したり、カーポ-トやサイクルポ-ト・・・などなど。


土間コン
先日、駐車場の土間コンクリ-トの打設が完了しました。

基本的に、外の土間仕上げは、金ゴテ仕上げでなく、刷毛引き仕上げにします。

金ゴテ仕上げのほうが、テカテカでキレイ、、、って思いますが、

実は、それですと、滑りやすくなってしまうのです。

金ゴテ仕上げの土間に雨がふって、つるんってすべって、ケガをした。。なんてことは良く聞きます。

コンクリ-ト土間をきれいに仕上げると、思ってのほか、滑りやすいのです。

そこで、刷毛引き仕上げ。。なんですね~

土間コン打設して、一度金ゴテで押さえて、、それから、長い刷毛でその土間に傷をつけるように

引いていく・・・と刷毛引き仕上げになります。超、技術が必要な作業なんです!!
洗い出し
土間コンの一部。玄関へのアプロ-チは、洗い出し仕上げにしています。(上の写真)

この仕上げは、ちょっと特殊でして、

普通に、いつもの生コンを土間に打設して、金ゴテで押さえて、

ある程度乾いたら、まだ乾ききる前に、、表面を水で流して、セメントを洗ってしまう。。

コンクリ-トに入っている骨材をあらわにする。。そんな仕上げが、コンクリ-ト洗い出し仕上げなんです~

これに対して、化粧砂利をモルタルにまぜて、表面を作り出す、、そんな洗い出し工事もあります。

でも、それは、意外といい値段がするので、このコンクリ-ト洗い出しは、

手の届きやすくて、しかも土間コンに化粧的な変化をつける、とても良い、仕上げ方法かも・・ですね。


とても、素敵なアプロ-チができました!!

クロス工事の始まりはパテ処理から

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、クロス作業について紹介です~

壁や天井に、クロスを貼る作業。。

まずは、ボ-ドのジョイント部分やビス穴をパテ処理です。

このパテ処理の方が、大変で時間が掛かります・・
パテ処理
なるべく大きなボ-ドで貼って継手を少なくしているので、

パテ処理をした壁や天井を見ると、ご覧の通りです!! キレイですよね。

これならクロス屋さんのパテ処理も最小限ですみ、仕上げもキレイになりそうです・・

壁のボ-ドを2.4mのサイズ、一枚で貼っているので、こうなるのですね~
パテ処理
パテ処理
クロス屋さん、職人さんと、ちょっと会話をしました。

『そのパテ、何回目??』って質問、『これ、仕上げで、3回目だよ』

そうなんです。 パテ処理は、1回目と2回目は、同じパテ材で処理しごき、

仕上げは、仕上げ用のパテ材があるので、それで壁や天井を処理するのですね~

さらに、貼る際に、ペ-パ-掛けをしてからクロスを貼り付けするのです。

壁を留めているボ-ドビスの穴の処理が、また大変・・
パテ処理
ボ-ドを留めている壁や天井のビスの穴を、一つずつ、パテ処理しなければなりません・・

無数あるこのビス穴を、気が遠くなる作業をするのです。



そして、ビス穴だけは、最近?いや3.4年前からビス穴用パテがあるようです。
パテ処理
昔、ビス穴に埋めたパテがやせて、クロス仕上げると凹んだり、、、

逆に、パテを盛りすぎて凸になったり、、、

それが、材料として改善されて、このパテ材は、多少弾力性があって、収縮に強いようですね。。


それにしても、このパテ処理は、大変な作業ですし、地味な仕事です。

クロス屋さん、丁寧にパテ処理してました、、ほんと真剣に。

明日も、引き続き、丁寧に仕事お願いします!! と声を掛けて、私は現場を離れました。。。。

リモコンニッチとは?

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、リモコンニッチについて紹介です。

リモコンニッチって?? これ、一般的に呼ばれている建築用語でなく

もしかしたら、当社、独自で言っている言葉かもしれません・・・

ニッチ棚は、壁の一部を凹ませて、そこへ飾り物を置く。。。

それに対して、リモコンニッチは、スイッチ類、インタ-ホンとか給湯リモコンとかを

壁の一部凹ませた部分に取付することを、当社ではそう名付けています。
リモコンニッチ
写真の上から

TVインタ-ホン・給湯リモコン・照明スイッチ です。

照明スイッチはそれほど厚さは無いですが、インタ-ホンや給湯リモコンは、厚さ3cmほどあります。

壁にそのままこれらを取付すると、壁からその厚さ分出てくるわけですよね。

でも、ニッチ式にしてあげれば、たかが3cmといえど、出っ張り感はなく、

スッキリした壁に見えるのですね~
リモコンニッチ
リモコンニッチ
このお宅では、リビングに入るドアの袖壁に、

インタ-ホンや給湯リモコンを設置。なので、ニッチ式にしました。

ちょっとした手間は、作業的にかかることは間違いないですが、

こんな配慮があったらうれしいですよね・・よ~く考えられた住宅って伝わると思います。

基礎配筋検査

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

先週末、、藤枝市高洲の現場で、基礎の鉄筋作業が終わり、

ベ-スコンクリ-ト打設前に、その配筋状況を確認する為、

検査してきました。。

ここのお宅は、大きい!! 写真一枚では、全体が映らないほどでした。
基礎配筋
基礎配筋
基本、、ベース筋は、D13@150

直径13mmの鉄筋を150mm間隔で格子状に組んでいます。

立ち上がりは、D10@300

直径10mmの鉄筋を300mm間隔で組んでいます。

それ以外には、補強筋として、D16やD19を配置し、

一般的な住宅の基礎より、ほんと頑固な基礎配筋となっています。

それが、下の写真3枚です。

基礎配筋
基礎配筋
基礎配筋
この私のブログでは、何回も紹介したように、鉄筋の定着やら、かぶりやら、

鉄筋な間隔などなど、、規定通りにキレイに配筋されているので、私は安心しました。

私の基礎配筋検査も、これで合格ですね!!


藤枝市高洲の現場も順調です~

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