ブログ

和室造作はヒノキ材

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

焼津市祢宜島の現場では、もう完成間近!! クロス作業が始まり、、

完成へむけて、第4コーナ-を回ったとこでしょうか・・・

野球でいうと、7回の裏の攻撃が始まった、、ってとこでしょうか・・・

ゴルフでいうなら、あがり3ホール、、ってとこでしょうか・・(笑)


リビング吹抜け
リビングからキッチンを眺めると、、

キッチンの天井は一部下がり、そこに間接照明が取付されます。

後ろには、造作で作った食器棚とタカラさんのカップボードがあります。

食器棚を造作でつくるお客様は多いですね。。我が家も、引違いの造作食器棚を

完成してから10年後ぐらいに、自分でリフォ-ムして作りました・・

ここの空間は、奥様が主。 奥さんの希望通りにプランしていきたいとこです。
和室造作
リビングからダイニング方向でなく、逆をみると、

そこには、和室があります。

その和室は、入口の踏み込みがあって、そこには御影石を貼り白玉砂利を敷き込み

ヒノキの格子が取付されてます。

押入れの下は、飾りつけができるよう吊押入れになっています。

その辺りの造作材は、ヒノキ仕様。。

畳を敷き、造作材はヒノキで、、、意外とこんな和室をつくるお客様も少なくなりました。

私が監督していても、こういう和室は久しぶりかもしません。
洋室
2階の子供部屋は、いまはとりあえず、大きな洋間として使用。

家族が増え、お子様が大きくなったら、将来間仕切りできるように、、してあります。

そうですよね!! こんな使い方、間仕切り方が、ベストだと思います。

さらに、この子供部屋は、もうちょっと将来、、子供が巣立った時に、ご主人の趣味部屋になり、

映画をみたり、音楽を聴いたり、なにか制作してみたり、、

自分の部屋ができる、ワクワクがありますね!!  私も、自分の趣味部屋。欲しい!!!!! ですね(笑)

玄関ドアのサムタ-ンとは

玄関ドアの鍵
こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

玄関ドアの内側に付いている鍵、上と下に付いている鍵をサムタ-ンと言います。

その防犯性について少し話をします。

上についているサムタ-ンは通常に使用できる、内側からかける鍵です。

下についているサムタ-ンは、実は取外しができるようになっています。

なぜ?でしょう。

泥棒さんは、鍵穴を外側からピッキングして侵入する場合がありますが

今の鍵は、ピッキングしにくい鍵の形状になっているので、泥棒さんは、上下2カ所の鍵を

こじ開けて入るのは難しく、あきらめて立ち去るでしょう。

しかし、一番簡単な侵入方法は、玄関ドアに嵌っているガラスを割って、手を伸ばし内側のサムタ-ンを

カチ、カチっと回せば、入れてしまうんですね。そこで、です!!

下の内側サムタ-ンがお出かけの際、外しておけば、泥棒さんは手を入れて開けようとしても

そこにはサムタ-ンが無いから、入れないのですね。外側からピッキングをしなければならないのです。
玄関ドアの鍵
このサムタ-ンが外れます
玄関ドアの鍵
たいていのドアにはこのように

表示されてますので、良く見てみてください
玄関ドアの鍵

下のボッチを押しながら引くと、外れます。


面倒でも、出かける際は、このサムタ-ンを外しておくことをお勧めします。

念には念を。。。ですね。

あとは、小さなお子さんがいて、かってに外へ歩き出さないよう、、こんな対策もできますね。

木造3階建ては4寸仕様

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

静岡市駿河区、、、池田の現場と津島町の現場では、木造3階建ての工事が進んでいます。

当社では、木造軸組み工法が基本。

木造軸組みとは、、

昔ながらの工法で、柱と梁、小屋組みなどで構成される骨組みのこと。

これと対照的なのは、パネル工法になるでしょうか。
建て方
2/9に上棟した現場ですが、(先日、このブログにもUP)

この骨組みのサイズが、2階建てとは、違うのですね~
4寸仕様
4寸仕様
2階建ての、木造軸組み工法では、柱のサイズが、105mm角。

3階建ての、木造軸組み工法では、柱のサイズを、120mm角としています。

写真では、わかりづらいですが、やはり2階建ての住宅より、ちょっと頑固にみえますね!!

柱が4寸(120mm)ってことは、当然その上にのっかる梁も、巾が4寸になります。


そこで!! 3階建ての注意点!!

構造体が4寸仕様になりますので、2階建ての3.5寸より、内部の空間が狭くなるということです。

例えば、910mmの間隔ですと、3.5寸(105mm)仕様の2階建て、、計算すると

壁~壁まで仕上げの有効寸法は、780mm。。

しかし、同じように、3階建ての、4寸(120mm)仕様ですと、

910mm間隔の壁の内法は、765mm。。

2階の780mm、3階の765mm。。。差をみると、たかが15mmと思いますが、

されど15mm、、いがいと大きな差で、ちょっと狭く感じるかも、です。


最近では、あまりメータ-モジュ-ルを採用しませんが、

910mmでなく、1.000mmで計画設計すると、広く感じますね。

(ちなみに、我が家は、メータ-モジュ-ルで、家を建てました!!)

床の下地調整

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、駿河区中島の現場を確認。

まず、外部工事・・

外壁サイディングが、90%ぐらい完了しています。

さすがに、今日は、雨模様だったので、外工事はストップ。。。

でも、順調に作業がすすんでますね!!
サイディング貼り
内部工事
内部工事
内部工事では、

壁のウレタン断熱完了、、天井にはロックウ-ル断熱を敷き込み・・

家全体が断熱材で囲われてきました。この後は、天井も壁も、プラスタ-ボ-ドを貼るわけなんですね。

うん。キレイに施工されているので、安心できますね~
フロア-タイルの下地
1階の床を見ていたら、なにやら、ベニヤを一枚、増し貼りしているとこがありました。

一般的な部分は、剛床である28mmベニヤの上にそのまま、フロ-リング12mmを貼るのですが、

この一枚増し貼りした部分は、仕上げ材の床が、塩ビのフロア-タイルを貼る空間になります。

そうなんです!! 床、仕上げ材の厚さが違うことで、その下地は、高さ調整の為、

ベニヤなどの増し貼りをすることになるのですね~


仕上がってしまうと、フラットな平な床ができあがるのですが、

こうやって、厚さを数ミリ単位で計算して、調整しているのです。。。

見えなくなってしまう部分、もっと、もっと、紹介していきたいですね。

木造3階建ての建て方

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、駿河区津島町の現場で、建て方です。

【建て方】【上棟】って同じような意味合いに感じがちですが、

正確にいうと、今日の作業は、建て方を朝からし、夕方に上棟した。。

が正解でしょう!!

建て方とは・・・柱を立て始める作業のこと。

上棟とは・・・屋根の一番先である棟が取付されること。

なんです~
建て方
朝~作業開始。

まずは、1階の柱を立てて、2階の床組みである梁を組んでいきます。
DSC00673_R
10時ごろには、2階の床組みが終了
DSC00675_R
昼頃には、

2階の柱を設置、3階の床組みをしています。
建て方
夕方15時ごろには、

3階の上に小屋組みをして、母屋を取付。。

ここで、上棟!! になるのです~
建て方
そして、夕方17時ごろ・・・

屋根下地や、その防水であるルーフィングまで完了。

家の形、全体像がみえましたね!!!
建て方
最後に雨対策。

明日は、朝から雨模様という、天気予報。

そこで、今日の作業終わりに、みんなで、ブル-シ-トで建物囲う作業を。。

屋根のアスファルトルーフィングも終わりましたし、ブル-シ-トで囲って、雨対策はバッチリですね!!


長年、一緒に私と一緒に仕事している大工さんです!

予定通り、屋根まで作業できたこと、、完璧な段取りでした~!!!!

駐車場の土間コン打設

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

駐車場の土間コンクリ-トって仕上げ(表面)がザラザラって知ってますか?

コンクリ-トを打設して、金ゴテで押さえると、テカテカ・ツルツルになります。

コンクリ-トを金ゴテで仕上げると、意外と、滑りやすくなります。

駐車場をこのように仕上げてしまうと、雨の日など足元をすくわれ、滑ってケガをしやすくなるのです。


なので、駐車場などの土間コンは、刷毛引きといって、わざとザラザラになるように仕上げるのです
土間コン仕上げ

まずは、普通にコンクリ-トをその駐車場土間に打設。
土間コン仕上げ


コンクリ-トを打設してすぐには、コテで押さえられません。。。

乾くのを待って、このように金ゴテで仕上げるのですね。

この冬場では、朝に打設して昼ごろに仕上げてましたが

夏場では、もっと早いです。。すぐにコンクリ-トが乾いてしまいますから・・・
土間コン仕上げ

乾いたら、、金ゴテで一度ピカピカに仕上げてから、

写真のように、ブラシでミゾを表面につけていきます。

そう!! これが刷毛引き仕上げです!!

丁寧に、慎重に、まっすぐに、、
土間コン仕上げ

冬場の生コン打設は難しいです。

例えば、午後からこの駐車場のコンクリ-トを打設したら、

乾くのが夕方になり、、刷毛引き仕上げができなくなったり、、

さらに、夜になると、ぐんっと気温が下がり、、氷点下になったりしたら、

コンクリ-トが凍ってしまい、、コンクリ-トの強度が不足してしまうような

状態になるかもしれません。。


コンクリ-トの打設は、天候と気温とタイミングと、、いろいろ判断して作業しなければならないのです

プロの技!! って感じですね!!

屋根防水のルーフィング

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

今日は、屋根の防水である、ルーフィングについて紹介します。

葵区山崎の現場では、屋根の一次防水が終わっています。

そこで、足場に上り、屋根の上へ・・・
屋根ルーフィング
屋根下地の上にかかっている、グレ-のシートが、よく言う、アスファルトル-フィングです。

でも、そのアスファルトルーフィングって古くて、当社では、このル-フィングを

【ゴムアス系ルーフィング】を採用しています。。アスファルトルーフィングって私のイメ-ジですと

年月が経過すると、結構ボロボロになるイメ-ジが。


今の段階での屋根断面をみますと
屋根ルーフィング
上から、【ルーフィング】・【プラスタ-ボ-ド】・【ラーチ合板】になります。

屋根の仕上げが、板金なので、ここでのポイントは、プラスタ-ボ-ドを貼っているか、、ということですね。

防火や防音のために、このPB(プラスタ-ボ-ド)は必要なんですね~


そして、屋根ルーフィングの納まりです
屋根ルーフィング
屋根ルーフィング
屋根防水でのチェックポイントですよ!!

左側の写真、、

ル-フィングが壁と接するような、写真の状況の場合、立ち上げは、250mm以上必要です。

右側の写真、、

屋根(下屋)が壁と接する部分は、ルーフィングの捨て貼りが必要です。。


こんなチェックポイント、現場監督さんはしっかりと応えられるのでしょうか??

屋根屋さん、業者さん、職人さん、任せにしていてはダメなんです。

現場監督もチェックしないと、いい家づくりはできないのですね~


ウレタン断熱の厚み確認

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

先日、駿河区池田の現場では、ウレタン断熱吹付作業が終わり、

その厚さを現場確認しました。

外壁は、サイディング作業が、60%ほど、進んでいる状況。

そうすると、下のような、外観が見られる状況です。
木造3階建て
みなさん、お気付きでしょうか??

そうなんです!! ここの現場は、木造3階建てなんです。

3階建ての現場、久しぶりですかね・・ 駿河区鎌田で施工した3階建て依頼かな・・・

その内部の、外回りのウレタン断熱。
ウレタン断熱
1Fリビング
ウレタン断熱
2Fリビング
ウレタン断熱
3F子供部屋
ウレタン断熱の厚さを確認しましたが、なんだか、いつもより薄く感じます・・

ん・・?? 施工不良・・?? ってちょっと思いましたが、

違いました!! そう! 木造3階建てなので、構造物が、みな4寸。

2階建てですと、柱や間柱が、3.5寸(105mm) に対して、3階建ては、4寸(120mm)なんですね~

壁厚さがある分、逆にウレタン断熱が薄くかんじたのですね。。。

もちろん、専用の厚さ確認できる鋲で、差し込んで、厚さ確保できていること、、確認しました。


ここの現場は、池田といっても、東名高速よりも南側。。日本平側になります。

立地しているところが、高台になるわけで、、

2階のベランダや、3階の子供部屋からは、
眺望の良い住宅
眺望の良い住宅
駿河湾が見え、焼津の漁港まで、、見えますし、

静岡の街並み、東静岡まで、、眺望できます!!

最高の景色ですね!!

こんな家に住みたい!!って、ほんと思うほど。

そうすると、富士山がみえるのか? 安倍川花火大会は? 日本平の花火は?

静岡の眺望が良い時の、チェックポイントですね(笑)


ほんと、感動する眺望が良い家ですよ~

SBSマイホ-ムセンタ-

こんにちは。  マルモホ-ムの川口です。

静岡市駿河区、、SBSマイホ-ムセンタ-内で工事中・・です。

当社、展示場。。

外部では、塗装吹付工事が始まりました。。。

SK化研のベルア-トをパタ-ンをつけて塗装です。

吹付なので、外回りを完璧に養生して、

塗装の小さい粒が飛散しないように、ですね。

(隣のマックに飛んだら大変ですもんね(笑)、)


外壁吹付
内部では、壁や天井のボードが貼れてきましたよ。

2階建て棟と平屋建て棟の2棟があり、そこをテラスで繋がった、建物構成。
展示場
展示場
展示場
さぁ! 完成までラストスパートをきらないとです・・

完成たのしみですね!!

ハイブリッド梁と集成梁の違い

こんにちは。 マルモホ-ムの川口です。

先日、静岡市葵区山崎の現場で、建て方・上棟をむかえました。

今日、現場確認に行ったところ、外回りは足場とその養生ネットにかこまれ、建物本体はみえませんでしたが、

内部に入り、写真に撮りました。
足場ネット
ハイブリッド梁
上棟して、まだ3日~4日後の状態ですが、

上の写真は、リビングの吹抜けのとこです。

大きな間口を確保するために、大きな梁がかかっていますね。

そこで、その大きな梁を、よ~く見てみました。

その梁は、積層になっていて、集成材です。一般的に集成材というと、

同じ樹種で重ねた材料になり、この現場の梁がそうでした。
集成梁
集成梁
この梁は、アカマツ(赤松)の積層でできています。

材種は一種類で構成された、集成なんですね~。

これにくらべ、もうひとつ積層材の梁として、ハイブリッド集成梁があります。

これは、材種が一種類でなく、2種類の材種で構成される材料になるのです。

例えば、米松材と杉材が重なった積層材とか、、異種混合されたのが、ハイブリッドなんですね~


ハイブリッド?? とは、、  ちょっと調べてみました。


へぇ~  イノブタ・・ね、勉強になりました!!
米松梁
赤松の集成梁以外は、米松の無垢である梁を使っています。

米松は粘りがあり、構造的な部分では、主要な材料ですね!!

でも、米松は、造作材として使われることがない・・見えない部分、での使用になります。

縁の下の力持ち。ってとこでしょうか・・・

scroll-to-top
  • 見学会情報
  • 資料請求お問合せ
静岡のマルモホームのコンセプト
株式会社 建設のマルモ
TEL 054(284) 5078 FAX 054(284)3180
本社/〒422-8045 静岡市駿河区西島1038-2
Email: info@marumohome.com
静岡市|注文住宅 マルモホームへの電話はこちら 0120-803-088
静岡市|注文住宅 マルモホームへの資料請求・お問い合わせはこちらから